寝るまえ5分の外国語―語学書書評集

個数:
  • ポイントキャンペーン

寝るまえ5分の外国語―語学書書評集

  • 黒田 龍之助【著】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 白水社(2016/09発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 38pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月29日 08時09分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 258p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784560087275
  • Cコード C3087

出版社内容情報

語学参考書(ゴガクショ)は文法や会話表現だけでなく、新たな世界の魅力まで教えてくれる。読めば読むほど面白いオススメの103冊すぐれた語学書は限りなく文学作品に近づく
 書店の語学書コーナーを端から端まで眺めているとアヤしまれる。世界の絵本や小説を読むことは奨励されるけど、さまざまな外国語に興味を持つのは珍しいのかも。でも、いろんな言語について読む楽しみもある。各言語の語学書(ゴガクショ)には文法や会話表現だけでなく、それぞれの世界の魅力が詰まっている。著者曰く「語学書は文学書と同じように、ときに感動することもある。目の前に新しい世界がどんどんと広がっていく感動。そんな語学書もあるのだ」。さあ、ゴガクショを読もう。

黒田 龍之助[クロダ リュウノスケ]
1964年、東京生まれ。上智大学外国語学部ロシア語学科卒業。東京大学大学院修了。スラヴ語学専攻。現在、神田外語大学非常勤講師。著書に『羊皮紙に眠る文字たち』(木村彰一賞受賞)『外国語の水曜日』『その他の外国語』『ぼくたちの外国語学部』『はじめての言語学』『大学生からの文章表現』『もっとにぎやかな外国語の世界』『寄り道ふらふら外国語』など多数。

内容説明

文法や会話表現だけでなく、新たな世界の魅力まで教えてくれるおすすめのゴガクショ。新たなコトバの魅力が詰まったゴガクショの世界。

目次

1 語学書は書評できるのか(静かな国の二つの国語―『CDエクスプレス ノルウェー語』;カセットテープを四時間聴けば―『“新版”・イタリア基本単語集』 ほか)
2 語学書のことば(献身的なカイ君の苦労―『ニューエクスプレス タイ語』;強力なエンジンを搭載―『ニューエクスプレス スペイン語』 ほか)
3 失われた語学書を求めて(星の王子さまの仏文法―『実習仏蘭西文典』;戦中のベトナム語学書―『安南語廣文典』 ほか)
4 101年目の語学書たち(これぞスタンダード!―『ディコ仏和辞典』;二人のための世界―『わたしのフランス語』 ほか)
5 隣の語学書は赤いか青いか(学習者をニヤリとさせる―『やさしいドイツ語』日本放送出版協会;百年前の外国語学校―『スペイン語初学記』昭森社 ほか)

著者等紹介

黒田龍之助[クロダリュウノスケ]
1964年、東京生まれ。上智大学外国語学部ロシア語学科卒業。東京大学大学院修了。スラヴ語学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yomineko@猫と共に生きる

64
流石!黒田龍之助先生\(^o^)/とても素晴らしい内容でした。語学書を滞りなく最後まで読み通すその忍耐力を見習いたいです。先生がご紹介しておられる本を全て読むことを決意したいのですが、既にないものが多く💦本当に残念です・・・😞2021/09/26

チャーリブ

39
著者も書いているが語学書の書評などというものはあまり聞かない。昔から外国語の入門書を読む(学ぶのではなく)のが好きだったので、いろんな外国語入門書を読んだ。語学の入門書の形式は似たようなものなのだが、読みやすさの差はけっこうある。著者はその語学書の書評に取り組んだ先駆者(?)だが、その書評集が本書。読んでみて全体に「甘口」だなと感じたのだが、最後に本書の「おわりに」を読んでなるほどと思った。著者は「その外国語を学んでみたくなる」書評を目指したとある。「書評」のあり方についても考えさせられた。○2021/11/11

Riopapa

24
これだけの語学書を書評するのもすごいし、これだけ色々な言語の語学書が存在するというのもすごい。何から手をつければいいか迷う。2017/12/23

ナハチガル

24
あいさつや買い物での言い回し重視の最近の語学書に対する苦言には「よくぞ言ってくれた」と膝を打ち、通勤中に坂道を登りながらラテン語名詞の格変化を覚えるという記述には、自分ももっと頑張らねば、という気にさせられます。「実用ばかりの現代にこんなことをノロノロやっていると、なんとなく気分がいい」。外国に行くわけでもないのに趣味でやっていると不思議がられることが多いけど、こういう本が出版され、流通し、読んでいる人がこんなにもたくさんいるというのは励まされることしきりです。またやりたい外国語が増えてしまった。A+。2017/11/27

チェアー

23
語学書でもこんな書評ができるなんて、新たな可能性の発見。例文がストーリー仕立てになっていたり、読者が投げ出さないよう工夫されていたりするが、それを読み解けるのは筆者の力量の高さゆえ。読み進めるごとに少しずつでも語学の勉強やろうかなという気になる。2016/11/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11119031
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。