出版社内容情報
進行中の気候変動の現状に照らしあわせ、地球を守るために実施されている率先的な行動と、これから挑戦すべき問題についてまとめたもの。120点以上の地図とグラフにより、気候の複雑さが理解でき、気候温暖化がつきつける問題と、その対処法が把握できる。
内容説明
気候温暖化の現状が一目瞭然でわかるアトラス!120点以上の地図とグラフにより、気候の複雑さが理解でき、気候温暖化がつきつける問題と、その対処法が把握できる。
目次
気候の働き(気候観測のさまざまなシステム;エネルギーの均衡 ほか)
人間が気候を妨害するとき(気温の上昇;後退する雪、氷河、海氷 ほか)
気候温暖化の衝撃(暴風雨、熱波、その他の異常気象;氷の融解または拡張―新たな開発可能領土か? ほか)
行動のとき(未来のシナリオの研究;もっとも楽観的なシナリオと悲観的なシナリオの結果 ほか)
まとめ 未来のための選択はなにか?
著者等紹介
ブレオン,フランソワ=マリー[ブレオン,フランソワマリー] [Br´eon,Fran〓ois‐Marie]
フランス気候環境科学研究所の気候学研究者。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第5次評価報告書(2014年)の執筆に参加。エコール・ノルマル・シュペリウール卒業後、おもにフランスやアメリカをふくむ多くの国で仕事をしている。気候温暖化のリスクを確信し、温室効果ガス削減のための行動の変化と同時に、一部の国で化石燃料に代わるものとして核エネルギーの開発を訴えている
リュノー,ジル[リュノー,ジル] [Luneau,Gilles]
特別レポーター、ついで編集長として、ジャーナリストと映像作家の前線でキャリアをつむ。20年以上にわたり「ヌーヴェル・オプセルヴァトワール」誌レギュラー執筆陣として外国の政治について寄稿したあと、科学雑誌「G´eo」に合流。日刊紙「リベラシオン」の前身、リベラシオン通信社の創設に参画したあと、「リベラシオン」から「パリ・マッチ」誌まで、フランスの著名な紙媒体プレスで活躍。映像作家としても、テレビ局アルテやフランス・テレビでドキュメンタリーを制作、多くの著書、共著書がある(エッセイ、調査、伝記、小説、豪華本など)
鳥取絹子[トットリキヌコ]
翻訳家、ジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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