扶桑社新書<br> 終生 知的生活の方法―生涯、現役のままでいるために

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扶桑社新書
終生 知的生活の方法―生涯、現役のままでいるために

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594080778
  • NDC分類 159
  • Cコード C0295

出版社内容情報

刊行にあたって
本書は2016年から2017年初頭にかけて刊行の準備をしておりました。ところがそのさなか、渡部昇一先生が、同年4月17日にご逝去され、そのままになっておりました。しかし、渡部先生がお亡くなりになられた後、日本はいよいよ人生100年時代が現実になりつつあります。
 終生、知的生活を実践された渡部先生の教えは、現代の老後の過ごし方について、大事な指針を与えてくださっております。寿命が100歳に伸びつつある今こそ、本書を世に出す必要があることを奥様の迪子様にお話をしたところ、快くご賛同いただきました。
 人生100歳まで、どのようにすれば知的に生きていくことができるのか? 知の巨人、渡部昇一先生の残された知恵の遺産に触れていただけければ、この上ない幸いです。(株)扶桑社 書籍編集部



渡部 昇一[ワタナベショウイチ]
著・文・その他

内容説明

亡くなる前日まで現役であり続けた知の巨人の遺言。

目次

第1章 「自分である」ことの本質は記憶である
第2章 知的生活とは、孤独と社交のバランスにある
第3章 九〇歳を超えて知的であり続けた人たちに学ぶ
第4章 知的に暮らすための大事な方法
第5章 知的老後生活とお金の関係
第6章 誇りをもって人生をまっとうするために

著者等紹介

渡部昇一[ワタナベショウイチ]
1930年10月15日、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学留学。Dr.phil.(1958)、Dr.Phil.h.c(1994)。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。その間、フルブライト教授としてアメリカの4州6大学で講義。専門の英語学のみならず幅広い評論活動を展開する。1976年第24回エッセイストクラブ賞受賞。1985年第1回正論大賞受賞。2017年4月17日逝去。享年86(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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KAZOO

103
むかし渡部さんの知的生活関連の本にはかなり入れこまされました。この本も年寄り向けの知的生活(物忘れをしないような)をどのように行っていくかの話が綴られています。特別な不法というものはあまりないような感じで、やはり普段からの努力というか様々な好奇心を持って生活していくことがいいのでしょう。しかしながら渡部先生の記憶力というのはすごいと感じました。2023/10/09

油すまし

33
自分であることの本質は記憶、記憶力を倍増させる二回暗記法、老年になっても記憶力はものすごく強くなる、若い時の体の強弱は寿命と関係ない、超虚弱だった二木謙三先生の見事な大往生、二木先生の超スローペース勉強法に学ぶなど励まされる内容でした。著者はじめすごい方ばかりなので難しいですが、少しでも取り入れて生涯元気で、知的生活ができればと思います。タクシーに乗って1000円くらいで行ける喫茶店に行き、帰りは歩いて帰るのもいいなあと思いました。美味しいコーヒーと本あれば結構楽しいですよね。2023/11/09

カッパ

19
まだ、終生を考え始めるには早い気もしていた。しかし、人生は長いようで短い。このタイトルに惹かれて読んだ。上智大学の教授を務めた教養の人。残念ながら約1年前に死去されている。しかし、生涯学習した人だったのだと思う。体を動かし、脳を動かし、記憶力こそは年を重ねて強化できるという。そんな生き方は憧れに値するように思う。2019/02/13

templecity

14
歳を取ったら記憶力が劣るとか筋力が付かないということは無い。歳をとっても日々学んだり鍛えたり研鑽をすることが大切。著者の渡部昇一は死ぬ直前まで自分で決めるというスタンスを貫いた。 2019/11/08

茶々丸

7
昔のエッセーに加筆修正したような本。 記憶に関してもう少し何か実践的なものが得られるかと思って読んだのだが、特に真新しいものはなかった。 小説だけではダメで、「若いうちから詩を読む時間をとっておくほうがいい」とある。詩っていうのは、むかし学校の教科書で読んだきり、いい年齢になるまで読んだことがないことに、改めて気づいた。 正直そこまでなかなか手が回らないと思うが、機会を見つけて読んでみようか。。。2023/01/29

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