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現代社会の倫理を考える〈1〉看護の倫理学 (第2版)

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784621078655
  • NDC分類 150.8
  • Cコード C1012

内容説明

看護倫理学の第一人者である筆者が、看護倫理の一般論から説き起こして、看護師のジレンマ、インフォームド・コンセントと意思決定、患者・医師・看護師関係、個人情報とプライバシーの保護、終末期ケア、看護師の社会的責任、看護師の法的責任、看護師の倫理的行動規範などについて、実際に起きた事件(事例)を紹介しながら、分かりやすく解説。最新知見が盛り込まれた「定番テキスト」の改訂版。

目次

第1章 看護倫理(現象から看護倫理へのアプローチ;看護の倫理学とは;あらたな看護倫理に向けて)
第2章 看護師のジレンマ(インフォームド・コンセントと意思決定の支援;胎児および新生児の人権;新生児のターミナルケア;暴力と拘束;東海大学「安楽死」事件とターミナルケア;患者と家族;「ジレンマ」の倫理的解決方法)
第3章 個人情報とプライバシーの保護(患者の個人情報の擁護;情報の公開とプライバシーの保護)
第4章 看護と地域医療(在宅医療と法;在宅医療における患者の権利)
第5章 看護師の社会的責任(看護師の法的責任とは;看護師の倫理的行動規範;看護研究と倫理;看護倫理の教育)

著者等紹介

石井トク[イシイトク]
日本赤十字北海道看護大学学長。横浜市生まれ。法政大学法学部卒業。博士(医学)。看護師・助産師免許取得。千葉大学看護学部・看護学研究科助教授、広島大学医学部・医学系研究科教授、岩手県立大学看護学部・看護学研究科教授を経て2007年4月より現職。看護倫理学・母性看護学の第一人者。医事法学・生命倫理学分野でも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。