内容説明
挑戦的に行われている最先端の学習評価研究をわかりやすく解説、研究対象としての学習評価について、その多様なアプローチや展開も提示する。
目次
第1章 教育工学における学習評価(新時代の評価;学習理論と評価観の変遷;評価理論の変遷;「発達」を考慮した学習評価)
第2章 学習評価の基礎(テスト理論;自然言語処理と学習評価;教育データのデータマイニング)
第3章 コンピュータ利用テスト(コンピュータ利用テストの実用;eテスティング;eポートフォリオ)
第4章 学習評価の多様性(生理データを用いた学習評価;相互評価;教材開発と評価;授業研究と評価;質的研究と評価)
第5章 学習評価とデータ解析(自分で決めよう教育工学;学習評価におけるデータ解析研究の趨勢;学習評価のトレンドはデータ解析からポートフォリオか;データ解析の留意点―因子分析でも因子の命名は人間の判断;教育データ解析研究を次世代へつなぐ)
著者等紹介
永岡慶三[ナガオカケイゾウ]
早稲田大学人間科学学術院
植野真臣[ウエノマオミ]
電気通信大学大学院情報システム学研究科
山内祐平[ヤマウチユウヘイ]
東京大学大学院情報学環(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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