反論権と表現の自由

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  • サイズ A5判/ページ数 240,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641131385
  • NDC分類 316.1
  • Cコード C3032

目次

第1章 プレス反論権法の歴史的展開(フランスにおけるプレスの自由の概観;法文の変遷;まとめ)
第2章 プレス反論権法の現代的展開(新しい反論権;ルペンショックと判例の変化;インターネット反論権法の内容;まとめ)
第3章 視聴覚メディアの自由と反論権法の展開(フランスにおける放送反論権法の展開;反論権の「モデル」の問題とインターネット反論権法の成立;インターネット反論権法の内容;まとめ)
第4章 反論権を支える論理とそのプレスの自由との相克(反論者の権利・利益の保護により反論権法を正当化する議論;公衆の利益によって反論権法を正当化する議論;反論権法とプレスの自由;まとめ)
第5章 「自己像の同一性に対する権利」について(自己像の同一性に対する権利の法領域別概観;自己像の同一性に対する権利と他の人格権との関係;日本における自己像の同一性にたいする権利)

著者等紹介

曽我部真裕[ソガベマサヒロ]
1974年生まれ。1997年京都大学法学部卒業。2001年司法修習生。2004年京都大学大学院法学研究科博士後期課程中途退学。同研究科講師等を経て、京都大学大学院法学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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check mate

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①「表現の自由」には大陸型と英米型がある、②大陸型には反論権法というプレスの「表現の自由」を制約する仕組みがある、③大陸型にも差異がある、④ただ欧州人権条約の影響もあり最近では大陸型でもプレスの「表現の自由」を保護する動きが見られる。2022/05/06

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