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国勢調査から考える人種・民族・国籍―オバマはなぜ「黒人」大統領と呼ばれるのか

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  • サイズ A5判/ページ数 236p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750332741
  • NDC分類 358
  • Cコード C0036

目次

序章 「国勢調査員に任命します」
1章 国勢調査と人種(レイス)/民族(エスニック集団)―分類を好む植民地政府
2章 アメリカ―レイス分類に強い関心
3章 アメリカのレイスおよびエスニシティ分類―商務省OMBの統一見解をめぐって
4章 ニュージーランド―レイスからエスニシティへ
5章 イギリス―旧植民地からの大量移民を迎えて
6章 日本―世界五大強国の威信をかけて
7章 国勢調査における多様な人種/民族の捉え方―言語集団・民族コード・カースト
8章 国勢調査を行わない国・発表しない国―見えない人々
9章 曖昧なレイスとエスニック集団―ぼやけた絵の輪郭をなぞる作業
10章 人種の坩堝復権?はなるか―レイス/エスニック集団の複数選択がもたらすもの
11章 サラダボールの中身―存在を主張し始めたエスニック集団
12章 調査漏れとプライバシー―今後の国勢調査の問題点

著者等紹介

青柳まちこ[アオヤギマチコ]
東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。文学博士。清泉女子大学助教授、立教大学教授、茨城キリスト教大学教授を経て、立教大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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