出版社内容情報
ここ30年の天文学の研究成果から、銀河の成り立ちや最新の宇宙像を解き明かす。宇宙の果てをめぐる熱気あふれる観測現場へ誘う。
内容説明
超巨大銀河を探すプロジェクトの最前線。宇宙のフロンティアでいまなにが起こっているか。銀河の成り立ちや最新の宇宙像をやさしく解き明かし、宇宙の果てをめぐる観測現場へ誘います。
目次
第1章 銀河に生まれて(一三七億年の銀河の歴史;銀河の形態 ほか)
第2章 モンスター銀河の予感(感覚知を乗り越える困難;銀河を理解する別の道 ほか)
第3章 モンスター銀河、現る(IRASショック;赤外線による宇宙観測の実現 ほか)
第4章 モンスター銀河狩り(モンスター銀河狩りへの道;宇宙の大規模構造を調べる ほか)
第5章 銀河に生まれて、再び(赤外線から可視光観測へ;銀河雑誌会 ほか)
著者等紹介
谷口義明[タニグチヨシアキ]
愛媛大学宇宙進化研究センター長、愛媛大学教授。専門は宇宙物理学。理学博士。1954年北海道旭川市生まれ。東北大学大学院理学研究科天文学専攻博士課程修了。東京大学助手、東北大学助教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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