内容説明
なぜ白衣を着なければならないの?キットを使って実験したのに…失敗した、なぜ?実験結果を効果的に発表するコツは?など、研究生活でよく出会う99のQ&Aを掲載。さらに、バイオ研究に必須の23のキーワードを解説。
目次
第1章 研究室で生活するための心構え(知っておきたい研究室をとりまく環境;あなたは大丈夫?実験室での服装、ふるまい;効率アップ!実験室での仕事術)
第2章 バイオ実験で必要とされる基礎知識(実験を始める前に知っておきたい基礎知識;実験のために最低限必要な数学・化学の知識;実験で苦労しないための勉強法)
第3章 機器・試薬の取扱いのコツ(1人前になるための試薬調整・取扱いのコツ;正確なデータを出すための機器・器具取扱いのコツ)
第4章 実験の原理とテクニック(できる人はここが違う!実験の考え方;DNA、RNA、タンパク質実験のコツ;目からウロコの遺伝子実験必須テクニック;コンタミにさようなら!滅菌方法、無菌操作のコツ)
著者等紹介
大藤道衛[オオトウミチエイ]
東京テクニカルカレッジ・バイオテクノロジー科講師。東京農工大学大学院農学府非常勤講師、前橋工科大学非常勤講師、工学院大学非常勤講師。千葉大学園芸学部農芸化学科卒業、医学博士(東京医科歯科大学医学部)、上級バイオ技術者認定(日本バイオ技術教育学会)。製薬企業勤務の後、東京医科歯科大学分子腫瘍医学湯浅保仁教授のグループで、PCRやキャピラリー電気泳動などDNA解析技術を用いた遺伝子診断自動技術の開発改良を行ったのち、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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