ブルース有機化学概説 (第3版)

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ブルース有機化学概説 (第3版)

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊/高さ 26cm
  • 商品コード 9784759818314
  • NDC分類 437
  • Cコード C3043

出版社内容情報

有機反応の原理や概念を重視し,応用力を養うために配慮された定評ある教科書「ブルース有機化学」のエッセンシャル版.今回の改訂では,電子移動や逆合成解析など,学生が実際に手を動かして理解を深められるよう工夫された「チュートリアル」が追加されたほか,酵素・ビタミンや高分子,ラジカル反応などの解説が充実化されている.生物有機化学を重視した,ライフサイエンス系学部の講義に最適.原著名:

1. 一般化学の復習:電子構造と結合

2. 酸と塩基

3. 有機化合物への招待

4. 異性体:原子の空間配置

5. アルケン

6. アルケンおよびアルキンの反応

7. 非局在化電子が化合物の安定性,反応性,およびpKaに及ぼす効果

8. ハロゲン化アルキルの置換反応と脱離反応

9. アルコール,アミン,エーテル,およびエポキシドの反応

10. 有機化合物の構造決定

11. カルボン酸とカルボン酸誘導体の反応

12. アルデヒドおよびケトンの反応・カルボン酸誘導体のさらなる反応

13. カルボニル化合物におけるα炭素上での反応

14. ラジカル

15. 合成高分子

16. 炭水化物の有機化学

17. アミノ酸,ペプチド,タンパク質の有機化学

18. 酵素は反応をどのように触媒するか・ビタミンの有機化学

19. 代謝の有機化学

20. 脂質の有機化学

21. 核酸の化学

用語解説,付録,索引



Paula Y. Bruice[ブルース P.Y.(ポーラ Y)]

大船 泰史[オオフナ ヤスシ]

香月 勗[カツキ ツトム]

西郷 和彦[サイゴウ カズヒコ]

富岡 清[トミオカ キヨシ]

目次

一般化学の復習:電子構造と結合
酸と塩基:有機化学を理解するための重要なことがら
有機化合物への招待
異性体:原子の空間配置
アルケン
アルケンおよびアルキンの反応
非局在化電子が安定性、pKa、および反応生成物に及ぼす効果・芳香族性およびベンゼンの反応
ハロゲン化アルキルの置換反応と脱離反応
アルコール、エーテル、エポキシド、アミン、およびチオールの反応
有機化合物の構造決定〔ほか〕

著者等紹介

ブルース,P.Y.[ブルース,P.Y.] [Bruice,Paula Yurkanis]
マサチューセッツで育った。ボストンの女子ラテンスクールを卒業したのち、マウントホールヨークカレッジでA.B.となり、バージニア大学でPh.D.を取得した。バージニア大学でNIH博士研究員として生化学を研究し、イェール大学の薬理学部でさらに博士研究員として働いた。1972年から、カリフォルニア大学サンタバーバラ校の教員である。Associated Students Teacher of the Year Award,the Academic Senate Distinguished Teaching Award,2回のMortar Board Professor of the Year Awards,およびUCSB Alumi Association Teaching Awardを受けている

大船泰史[オオフネヤスフミ]
1948年北海道に生まれる。1976年北海道大学大学院理学研究科博士課程修了。現在、大阪市立大学名誉教授。専門、有機合成化学。理学博士

香月勗[カツキツトム]
1946年佐賀県に生まれる。1971年九州大学大学院理学研究科修士課程修了。2014年逝去。理学博士。九州大学名誉教授

西郷和彦[サイゴウカズヒコ]
1946年愛知県に生まれる。1969年東京工業大学理工学部化学科卒業。現在、高知大学設備サポート戦略室特任教授、東京大学名誉教授・高知工科大学名誉教授。専門、有機合成化学。理学博士

富岡清[トミオカキヨシ]
1948年東京都に生まれる。1976年東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了。現在、同志社女子大学薬学部特任教授、京都大学名誉教授。専門、有機合成化学。薬学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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