ジャーナリズム・スタディーズのフィールド

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ジャーナリズム・スタディーズのフィールド

  • 大井 眞二【著】
  • 価格 ¥2,750(本体¥2,500)
  • 学文社(2018/12発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 296p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784762028588
  • NDC分類 070
  • Cコード C3036

出版社内容情報

ジャーナリズム・スタディーズが対象とすべき様々なフィールドについて、これまで著者が執筆してきた論文の中から、再録の要望が特に多かったものを中心に、ジャーナリズム・スタディーズのパラダイム、研究のフィールドの布置を明確化できるもの、類似した研究を見出せず、再録といえども今日的価値があるものを選出し編集・収録した。



目次

はしがき―ジャーナリズム・スタディーズのフィールド

第1章 ジャーナリズム・スタディーズの新たな射程―パラダイム転換

第2章 メディアの自由論の歴史―新たな公共性原理

第3章 ジャーナリズムの思想史―アングロ・アメリカンの系譜

第4章 比較ジャーナリズム・スタディーズ

第5章 客観報道の起源―米国ジャーナリズム史から

第6章 ジャーナリズムの倫理規範―センセーショナリズムを考える

第7章 グローバルリスク時代のジャーナリズム

第8章 ジャーナリズムの信頼性を問う

あとがき

はしがき―ジャーナリズム・スタディーズのフィールド


第1章 ジャーナリズム・スタディーズの新たな射程―パラダイム転換

 1 コミュニケーション研究のパラダイム
 2 ジャーナリズム研究のパラダイム
 3 ジャーナリズムの再定義
 4 メディア化とジャーナリズム
 5 ニュースメディアのロジック
 6 デジタルジャーナリズム

第2章 メディアの自由論の歴史―新たな公共性原理

 1 古典的自由論の起源
 2 古典的自由論の変容
 3 現代的自由論の展開
 4 パラダイム転換―市場メディアから公共圏メディアへ
 5 メディア理論の欠陥
 6 産業論のアプローチと制度論
 7 社会理論におけるメディア制度の位相

第3章 ジャーナリズムの思想史―アングロ・アメリカンの系譜

 1 問題の所在
 2 『プレスの四理論』
 3 『プレスの四理論』を越えて
 4 ピューリタニズムのジャーナリズム思想
 5 ホウィッグ・ジャーナリズムの神話
 6 革新主義ジャーナリズム
 7 革新主義の呪縛

第4章 比較ジャーナリズム・スタディーズ

 1 『比較新聞学』の問題提起と限界
 2 『プレスの四理論』の意義と問題
 3 比較政治コミュニケーション研究―参照点
 4 比較政治コミュニケーション研究の枠組み
 5 比較政治コミュニケーションの現状
 6 メディアシステムの比較研究
  
第5章 客観報道の起源―米国ジャーナリズム史から

 1 問題の所在
 2 革新主義解釈と客観性
 3 客観性の起源をめぐる論争
 4 客観性の神話

第6章 ジャーナリズムの倫理規範―センセーショナリズムを考える

 1 起源をめぐって
 2 ペニー新聞のセンセーショナリズム
 3 1880?90年代のセンセーショナリズム
 4 タブロイド新聞のセンセーショナリズム
 5 センセーショナリズムを考える

第7章 グローバルリスク時代のジャーナリズム

 1 グローバルな危機とメディア
 2 グローバルな危機としての東日本大震災
 3 社会的危機とメディア
 4 大震災とジャーナリズム・スタディーズの課題
 5 ジャーナリズムのすべきことー実践としての課題

第8章 ジャーナリズムの信頼性を問う

 1 信頼性を問う「再訪」の意義
 2 メディア環境の変化
 3 ニュースメディアの信頼性―負のスパイラル
 4 信頼性の多様な尺度・次元
 5 信頼性回復のために 

あとがき

大井 眞二[オオイ シンジ]
著・文・その他

目次

第1章 ジャーナリズム・スタディーズの新たな射程―パラダイム転換
第2章 メディアの自由論の歴史―新たな公共性原理
第3章 ジャーナリズムの思想史―アングロ・アメリカンの系譜
第4章 比較ジャーナリズム・スタディーズ
第5章 客観性原理の研究―米国ジャーナリズム史から
第6章 ジャーナリズムの倫理規範―センセーショナリズムを考える
第7章 グローバルリスク時代のジャーナリズム
第8章 ジャーナリズムの信頼性を問う

著者等紹介

大井眞二[オオイシンジ]
1948年東京都生まれ。現職:日本大学法学部新聞学科・大学院新聞学研究科教授。日本マス・コミュニケーション学会会長(2007年~2009年)。東京都港区情報公開運営審議会会長、同情報公開・個人情報保護審査会会長、日本新聞教育文化財団評議員などを歴任。現在、「Worlds of Journalism Study」や「World Journalism Education Council」などで進行中の国際共同研究プロジェクトに従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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らおがんま

0
ジャーナリズム研究の基礎をまとめた一冊。参考文献も多く、著者が言及した文献にあたると更に理解が深まる。実際、自分の論文執筆に引用した文献もいくつか紹介されており、自分の研究はしっかり基礎を押さえられていたのだなと安心した。一方で、全く知識のない分野も紹介されており、新しい知見も得られた。ジャーナリズムの実践から学問まで幅広く押さえてあり、非常に有用な一冊。2021/04/29

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