内容説明
政治理論の方法論をめぐって、分析哲学、実証的社会科学、歴史学、現実政治、批判理論、イデオロギー論等との関係から、その最前線のアプローチを紹介する。連続講義を元にした刺激的な一冊。
目次
序論
第1章 分析的政治哲学
第2章 地球人のための政治哲学
第3章 政治理論、社会科学、そして現実政治
第4章 形式的であることの理由
第5章 事実かつ規範としての承認―批判の方法
第6章 弁証法的アプローチ
第7章 政治理論と歴史
第8章 政治理論のためのアーカイブ資料の使用
第9章 政治理論と政治の境界
第10章 政治的に考えることと政治について考えること―言語、解釈、イデオロギー
著者等紹介
レオポルド,デイヴィッド[レオポルド,デイヴィッド][Leopold,David]
オックスフォード大学政治・国際関係学部フェロー、オックスフォード大学マンスフィールドカレッジ任期付フェロー
スティアーズ,マーク[スティアーズ,マーク][Stears,Marc]
オックスフォード大学政治・国際関係学部講師、オックスフォード大学ユニバーシティカレッジフェロー
山岡龍一[ヤマオカリュウイチ]
放送大学教養学部教授。ロンドン大学(LSE)博士課程修了、Ph.D。専門は、17世紀イギリスの政治思想および自由主義の政治理論
松元雅和[マツモトマサカズ]
島根大学教育学部講師。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了、博士(法学)。専門は、政治哲学・政治理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。