目次
ルミナコイド研究の展望
第1編 腸上皮組織によるルミナコイド認識機構(小腸ムチン分泌を支配する物性と化学情報;消化管上皮のタイトジャンクションを制御する難消化性糖質;β‐グルカンの腸管吸収と免疫系への作用;硫酸化多糖によるグランザイムAの機能調節)
第2編 腸内細菌、発酵代謝産物の生体調節機能(ルミナコイドによる腸内細菌叢の修飾とアレルギー予防;腸内細菌の腸炎抑制・腸管バリア保護効果;大腸発酵由来のH2ガスの酸化障害抑制;短鎖脂肪酸研究の新展開)
第3編 パブリックヘルスとルミナコイド(メタボリックシンドロームとルミナコイド;ルミナコイドによる摂食行動の調節;消化管下部機能とルミナコイド;ルミナコイドとしてのレジスタントスターチの機能;レジスタントスターチ―タイプ-4と低エネルギー食品)
著者等紹介
海老原清[エビハラキヨシ]
愛媛大学農学部教授
早川享志[ハヤカワタカシ]
岐阜大学応用生物科学部教授
奥恒行[オクツネユキ]
長崎県立大学大学院人間健康科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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