ストレングスモデル―リカバリー志向の精神保健福祉サービス

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ストレングスモデル―リカバリー志向の精神保健福祉サービス

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  • サイズ A5判/ページ数 427p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772413466
  • NDC分類 369.28
  • Cコード C3047

出版社内容情報

豊富な支援事例に,ストレングスアセスメントおよび現場の教育的指導技術を大幅増補した「ストレングスモデル」第3版。

初版の刊行以来,「ストレングスモデル」は魅力的な精神保健福祉サービスとして逞しく成長してきた。
心から望む意義ある重要な目標は,可能性に開かれた資源を通して達成されることでエンパワメントをもたらす。精神保健福祉システムを超えて展開するクライエントのリカバリーの旅は,ストレングスの宝庫である個人と地域を的確にアセスメントする実践者を得ることでより充実したものとなる。
大幅に増補された第3版は,実践プロジェクト全体の統合と洗練に対応して,ストレングスアセスメント,個別リカバリー計画,資源獲得それぞれについて,支援技術・実践事例とツールを使いこなすための技能の習得・教育的指導の詳細が追加され,ストレングスモデルの哲学と原則をクライエントの成果に結実させる具体的な知識と技術が整備された。
もはや古典ともいえる本書は,クライエントの希望と選択に導かれ,リカバリー志向の関係性を基盤とし,創造力を源泉とした精神障害者支援の今日的方向性を指し示している。

序 パトリシア・ディーガン
第1章 歴史,批判,有益な概念◎ストレングスパラダイムにむけて
第2章 ストレングスの基礎理論
第3章 ストレングスモデルの目的,原則,研究結果
第4章 関係とその結び方◎新しいパートナーシップ
第5章 ストレングスアセスメント◎個人の健康的な部分を展開する
第6章 個別計画◎達成課題を創造するために
第7章 資源の獲得◎地域を地域精神保健に戻す
第8章 ストレングスモデルを支える背景◎効果的な実践のための状況づくり
第9章 ストレングスモデルのエピローグ◎よく聞かれる質問/異議

内容説明

リカバリーの旅に同行する精神保健福祉サービス提供者の条件とは。より統合的に、具体的に、実践的に生まれ変わった支援者必携書、増補改訂第3版。

目次

第1章 歴史、批判、有益な概念―ストレングスパラダイムに向けて
第2章 ストレングスの基礎理論
第3章 ストレングスモデルの目的、原則、研究結果
第4章 関係とその結び方―新しいパートナーシップ
第5章 ストレングスアセスメント―個人の健康的な部分を展開する
第6章 個別計画―達成課題を創造するために
第7章 資源の獲得―地域を地域精神保健に戻す
第8章 ストレングスモデルを支える背景―効果的な実践のための状況づくり
第9章 ストレングスモデルのエピローグ―よく聞かれる質問/異議

著者等紹介

ラップ,チャールズ・A.[ラップ,チャールズA.] [Rapp,Charles Anthony]
カンザス大学社会福祉学部名誉教授

ゴスチャ,リチャード・J.[ゴスチャ,リチャードJ.] [Goscha,Richard Joseph]
カンザス大学社会福祉学部付属精神保健研究・研修所所長

田中英樹[タナカヒデキ]
早稲田大学人間科学学術院人間科学部健康福祉科学科教授(博士:社会福祉学)。精神保健福祉士。川崎市リハビリテーション医療センター、川崎市幸保健所、宮前保健所に勤務の後、佐賀大学文化教育学部助教授、長崎ウエスレヤン大学教授を経て、2007年4月から現職。2013年より日本精神障害者リハビリテーション学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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つなぐ

2
対象者の強みに注目することはとても大切な事ですが、言葉で言うのは簡単でも、どうやってアセスメントして、どんな援助があるのかってところまで具体的につなげていくのは意外と難しいと思います。この本にはその具体的方法論と適応例が豊富にあってとても良い本です。ソーシャルワーカー向けの本ですが、看護の介入モデルと凄く違うので気づかされることがたくさんあります。患者の強みに注目して介入していくと、問題と思わていたことに患者に対処できる力がついてきたりすること等、対人援助職は学べる事が多い本じゃないかと思いました。2016/07/03

なーおん

0
精神障害者は歴史の流れの中で、環境や人々から抑圧されてきた。それは隔離や偏見といったもので、それらの要因で精神障害者は自らの能力が上手く保てなくなったとも考えられる。しかし現在、効果が期待できる治療薬も増え、地域で生活することができる精神障害者が増えた。そのような背景を経て、この著書が言うところのリカバリーは、今後精神保健福祉領域において注目されていく概念であると、私は考える。2020/09/18

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