• ポイントキャンペーン

知りたい!サイエンス
痛みと鎮痛の基礎知識〈下〉臨床編―さまざまな痛みと治療法

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774141589
  • NDC分類 492.2
  • Cコード C3047

内容説明

痛みの歴史はまさに鎮痛の歴史でもある。痛みのほとんどは、組織損傷や発痛物質などが侵害受容器を活性化することによって起こるものだが、侵害受容器が関与しない神経因性疼痛や心理的要因で引き起こされる痛みもある。さまざまな痛みの症例や原因をみていくとともに、麻酔薬や鎮痛薬の発展の歴史、現代の痛みの治療法についても解説する。

目次

第4章 さまざまな痛み(いわゆる心因性疼痛;頭痛;筋肉痛;口腔顔面痛;首や肩の痛み;腰下肢痛;関節リウマチ;内臓の痛み、内臓に原因がある痛み;血流障害による痛み;神経因性疼痛;複合性局所疼痛症候群;がんによる痛み)
第5章 麻酔薬と鎮痛薬(麻酔薬;鎮痛薬;チャネルが関連する薬;受容体が関連する薬物;頭痛薬;プラセボ)
第6章 現代の痛みの治療(ペインクリニック;神経ブロック療法;刺激鎮痛法;手術療法;鍼灸治療;運動療法;心理療法;がんの痛みの緩和)

著者等紹介

小山なつ[コヤマナツ]
奈良女子大学から奈良女子大学大学院(修士課程)時代、動物生態学、とくにトビケラ(水生昆虫)の生態、分類および行動について学ぶ。その後、滋賀医科大学生理学講座の故・横田敏勝教授の下で、痛みと鎮痛の生理学について学び、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yasuko Watanabe

0
★22017/12/31

こぼれるキュウス

0
ようやく,下巻を読破。上巻を踏まえて,臨床的内容を網羅したものでした。読み物としてはおもしろいかな~と思います。痛みの研究者である小山先生が執筆したものであり,若干の予備知識が無いと読みずらいです。しかし,大変勉強になる本であるのは間違いないので,再読して見ようと思います。2013/01/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/652173
  • ご注意事項