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内容説明
高校レベルの数学知識を前提に、プログラマーに必要な最低限の数学を解説。
目次
第1章 集合と数
第2章 微分積分
第3章 線形代数
第4章 論理
第5章 オートマトンと形式言語
第6章 グラフ理論
第7章 順列・組み合わせ
著者等紹介
赤間世紀[アカマセイキ]
1984年東京理科大学理工学部経営工学科卒業。同年富士通株式会社入社。1990年工学博士(慶應義塾大学)。1993~2006年帝京平成大学情報システム学科講師。2006年~シー・リパブリックアドバイザー。2008年~筑波大学大学院システム情報工学研究科客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
roughfractus02
5
プログラマの数学に関する書物の中で本書は確率・統計の章がないという特徴がある。中心は論理であり、オートマトンと形式言語という計算機科学の基礎を重視してチューリングマシンを扱う章を設けて、実務的プログラマがコンピュータの仕事の本質部分に立ち返る項目を用意する。確かに論理と数学の関係からプール代数に至るテクニカルな説明にページに多くが割かれている。が、図示を用いたチューリングマシンの説明やグラフ理論でのケーニヒスベルクの端等の画像イメージから考える問題も出て来る後半では、直観と数学の関係を考えることができる。2018/03/26
katata_h
0
難しいと思う箇所が多かったです。ただ、必要な知識がどのようなものかは理解しました。再読時に期待。2012/01/10