目次
本研究の位置
第1編 南奥州における宗教と在地社会(奥州信達地域における惣社制の形成―地方神職の動向を中心に;近世中後期における惣社制を支えた人々―伊達郡小手地域の修験を中心に ほか)
第2編 関東における修験と在地社会(本山派修験の活動と真言・禅宗寺院;関東における本山派修験の存立事情―祭道公事論の再検討を通じて ほか)
第3編 民衆宗教の展開と近世国家(関東における富士信仰の展開と幕府権威―天台勢力のあり方を中心に;民衆宗教と本所権威―富士・木曾御嶽信仰をめぐって)
結語
著者等紹介
菅野洋介[カンノヨウスケ]
1975年福島県生まれ。2004年駒澤大学大学院人文科学研究科歴史学専攻博士後期課程満期退学。博士(歴史学)。現在、駒澤大学非常勤講師・市立市川歴史博物館学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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