内容説明
「人間とは何か」「人間はどう生きるべきか」を自ら考えるために、生物学全般にわたる広範囲な知識を、人間の暮らしや一生と密接に関連させながら解説した一般生物学の入門的教科書。
目次
0 生物学とその歴史
1 人間とはどういう存在か
2 人間はどのように生まれてくるのか
3 人間はなぜ食べなくてはならないのか
4 人間はなぜ子を産み、育てるのか
5 人間はどうやって生きているのか
6 人間にはなぜ寿命があるのか
7 人間と現代生物学
著者等紹介
武村政春[タケムラマサハル]
1969年三重県に生まれる。名古屋大学大学院医学研究科博士課程修了。名古屋大学助手、三重大学助手を経て、現在、東京理科大学理学部第一部教養学科講師、博士(医学)。真核生物DNA複製を司る酵素DNAポリメラーゼの生化学、分子生物学的研究を中心に、DNA複製やその他「複製現象」に関わる研究に従事。またサイエンス・ライターとして、分子生物学や生命科学をわかりやすく社会に伝える活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。