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重力波とアインシュタイン

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  • サイズ B6判/ページ数 369,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791764259
  • NDC分類 441.1
  • Cコード C1040

出版社内容情報

実験物理学では最先端の重要課題である重力に関する歴史を、重力波という未発見の存在をめぐってまとめた解説書。

内容説明

「重力の波」は存在するのか?アインシュタインが一般相対性理論で「重力場」を提唱して以来、重力波の存在も予測されてきた。まだ観測されたことがなく、アインシュタイン自身、2度も「存在しない」と断言したにもかかわらず、重力波はいかにして「定説」となったのか。アインシュタイン論文の誤りを指摘した報告書を含め、科学者たちの論争の経緯を名探偵のような手つきでたどる、科学ファン必読のトゥルー・ストーリー。

目次

重力の波というアナロジー
重力波前史
重力波の起源
考速度
重力波は存在するか
重力波と一般相対論ルネサンス
アナロジーをめぐる論議
運動の問題
懐疑派群像
検出間近
四重極公式論争
考速に遅れない

著者等紹介

ケネフィック,ダニエル[ケネフィック,ダニエル][Kennefick,Daniel]
米アーカンソー大学で物理学の客員助教授を務める

松浦俊輔[マツウラシュンスケ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

16
#感想歌 重力波論文査読見解の仮説検証論理精緻さ2017/10/05

超運河 良

5
相対性理論では、時間と空間は時空になる。時空は一定ではなく、伸びたり、縮んだり、ゆがんだりする。それらがはっきりと見れるのは、光速の数分の1といった速い速度で動く場合や、強い重力がある場合、光が時空に沿って屈折し同じゴールを目指していても屈折した分、時差が生じてゴールにつく。時差が生まれることは時空が歪んでいることを証明する。宇宙で強い重力場をもつのは、ブラックホールや中性子星、超新星の核がある。天体の動きや変形、重力崩壊により、周囲の重力場は変化し、時空が歪む。重力がさざ波が電波の波になって伝わる。2015/08/27

EnJoeToh

1
流石に専門的すぎないか。2008/10/17

takao

0
☆難しい。 2016/12/10

メルセ・ひすい

0
10. 31 学術書だが訳不良 学生にアルバイト?? まだ観測されたことがなく、アインシュタイン自身、2度も「存在しない」と断言した「重力波」は、いかにして「定説」となったのか。アインシュタイン論文の誤りを指摘した報告書を含め、科学者たちの論争の経緯をたどる。2008/09/18

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