• ポイントキャンペーン

ゲームシナリオのためのファンタジー事典―知っておきたい歴史・文化・お約束110

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 259p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784797359848
  • NDC分類 230.04
  • Cコード C0055

内容説明

世界の創作に大切なこと。ファンタジーのストーリーを創作する時に知っておいて欲しい歴史、文化、お約束を事典形式でまとめたネタ帳です。

目次

第1章 国家
第2章 魔法
第3章 武器
第4章 宗教
第5章 世界
第6章 魔物
第7章 生活

著者等紹介

山北篤[ヤマキタアツシ]
ソフトウェアエンジニアからゲームライターへ転じ、ゲーム作成に必要な様々な知識を元に、数多くの著作を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろぞー

25
ファンタジーはフィクションやんけって思ってたけど、実際は中世ヨーロッパを始めローマ帝国時代、近世ヨーロッパやアジアも勿論のこと、様々な宗教や神話、時代背景の融合であって、そこに魔法とか何かしらのファンタジー要素を入れてるんやなと改めて実感。軽く世界史の授業を受けている気持ちになる。ちなみに、当時の居酒屋の使われ方も今とは大分違くて面白かった。(地域と時代によるだろうが)お偉いさんから農民までの集会所の意味合いだったり裁判を行ってたりもしたらしい。ただの情報収集場だけじゃなかったんだねw2016/12/13

白義

21
書き手のためのというより、体系的にまとまったファンタジー入門書とでも言うべき網羅っぷり。魔法、魔物、神々というお約束はもちろん、国家、地理、生活までファンタジー世界のリアリティーがたっぷり体感できる。国による人名の違いや、山の東西のイメージの違いなど細かいところまでよく目配りのきいた良書。ファンタジーに興味がなくても西洋史への興味を増す副読本としても活用できる、ハイレベルな一冊2014/03/14

Mabo

6
ゲームシナリオ創作のためだけでなく、ファンタジーをより楽しむためにも読むといい良書。全部で110項目あり、1項目2ページで簡潔にわかりやすくまとめられている。そのため深く専門的なことは書かれていないが参考文献が本の最後に挙げられているため、興味を持ったならそこから文献をたどるといい。本書を読むとファンタジーが(特に中世)ヨーロッパの文化からどれだけ影響を受けているかがわかる。日本の昔の文化・風俗についてもっと触れて欲しかったが、それは欲張り過ぎか。本書のSFとミステリ版もあるらしいので是非とも読みたい。2012/02/21

ざっきー

5
ファンタジーに関わりの深い部分を網羅的に紹介しているので、ひとつひとつの事項は浅めに紹介しています。だから、わかりやすく出来上がっていますね。(深く調べようと思えば、参考文献を当たればいいし) 内容的にはファンタジー、ファンタジーゲームにはさも当然のように出てくるものが多数出ているので、ファンタジー好きであればあるほど楽しめる一冊なのかなと思います。2015/11/13

CSA

4
タイトル通りで広く浅く、西洋から東洋まで参考になる。一冊手元においてたまにパラパラめくってもいい、「とりあえずネタを漁りたい」人向けかも。節々で大味な記述もあるので、気になることがあればここを取っ掛かりにして別途調べるといい。2021/10/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/628195
  • ご注意事項