• ポイントキャンペーン

How-nual visual guide book
図解入門 よくわかる最新音響の基本と仕組み

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 267p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798016566
  • NDC分類 424
  • Cコード C0050

こちらの商品には新版があります。

内容説明

「音の世界」を、様々な観点から包括的に紹介。音が生まれて、空間を伝わって、人間に届くまで、その過程を支える科学、技術、社会、文化についても包括的に解説した。

目次

第1章 音の物理学―音に関する基礎知識
第2章 聴覚の仕組み―「聞く」ためのメカニズム
第3章 音の心理―音の三要素
第4章 音の感性―感性に訴える音のチカラ
第5章 音の空間性―3D空間での音の機能
第6章 音のエンジニアリング―テクノが担う音の伝達
第7章 環境の音―音がつくる環境、文化、社会
第8章 音楽の音―音が伝えるアート
第9章 映画やテレビの音―画竜点睛は「音」だった
第10章 音のデザイン―音が支える豊かな社会

著者等紹介

岩宮眞一郎[イワミヤシンイチロウ]
九州大学大学院芸術工学研究院音響部門教授。九州芸術工科大学専攻科修了、工学博士(東北大学)。九州芸術工科大学芸術工学部音響設計学科助手、助教授を経て、教授。2003年10月、九州大学との統合により現職。専門領域は、音響工学、音響心理学、音楽心理学、音響生態学。音の主観評価、音と映像の相互作用、サウンドスケープ、音のデザイン等の研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ray

2
[図書館]「音」に関して幅広く解説した本。前半では周波数スペクトルと音色の関係など感性的なものを物理的に解説しているところがおもしろい。音楽をやる人間としては、曲想・演奏面でのタッチ、楽器の鳴りなんていう個々人の好みも全部科学で解明できてしまうものなのかなー?と感じました。後半は音と社会・文化といった内容。BGMや映画音楽や音楽制作といったものを紹介。中でもマリー・シェーファーの提唱するsoundscapeと言う概念がおもしろい。彼の著「世界の調律」を読んでみたいと思った。2012/03/31

たいそ

1
「音、音響」について広く解説した本。物理的な側面だけでなく、人間の聴覚がどう受け取っているか、も含まれているのがおもしろかった。ただ、誤字が多いので、本当はわかりやすいはずの内容でもわかりにくく感じられてしまうのが残念。2010/09/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/73733
  • ご注意事項