出版社内容情報
水島 広子[ミズシマ ヒロコ]
著・文・その他
内容説明
女子の人間関係ってめんどくさい!なぜ、あの“女”はあなたの感情を乱すのか?対人関係のイライラは、医学的に見れば99%解消できる。
目次
1 なぜ「女の敵は女」なのだろう
2 比べたがる「女」との関わり方
3 「敵」「味方」を作りたがる「女」との関わり方
4 ママ友、社宅…「社会的な仕事」としての「女」との関わり方
5 「形ばかりのつながり」を求める「女」との関わり方
6 「自分は自分、他人は他人」ができない「女」との関わり方
7 演じる「女」とのつき合い方
8 恋愛すると変わってしまう「女」とのつき合い方
9 自分の中の「女」を優しく癒やしてあげよう
著者等紹介
水島広子[ミズシマヒロコ]
精神科医。慶應義塾大学医学部卒業、同大学院修了(医学博士)。慶應義塾大学医学部精神神経科勤務を経て、現在、対人関係療法専門クリニック院長、慶應義塾大学医学部非常勤講師(精神神経科)、アティテューディナル・ヒーリング・ジャパン(AHJ)代表。2000年~2005年衆議院議員として児童虐待防止法の抜本的改正をはじめ、数々の法案の修正実現に尽力(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
256
なかなかすごい本だった。人と比べるとか、恋人ができると豹変するとか、女性にありがちな人間関係上のトラブルを細かくケース分けしてその対処法と理由を解説する本。男である私は根本的な部分で真に理解できない部分もあるが、おもしろいのは女の嫌な部分を「女」と表現しても女性読者から反感が意外と少ないんだなあという点。もちろん言葉の使い方に細心の注意は払っているだろうけど、やっぱり男性の著者だとこういう本は書けないだろうなと考えた。2018/08/29
morinokazedayori
153
★★★★★とても面白かった。著者は精神科医。女性にありがちな欠点を「女」度としてとらえ、相手の「女」度に物理的・精神的に巻き込まれない方法を提示。同時に、自分の嫌な「女」度を下げ、男女関係なく自由な一人の人間としてよい人間関係を築いていく方法についても書かれている。なるほど、こういうことだったのか、こうすればよいのかと物凄くすっきりした。2016/04/02
mariya926
123
この本で一番良かったのは「ちょっと変わった人になる」っていうことです。自分が変わっていることをアピールすれば、断る時も嫌な気分を抱かれるリスクをぐっと減らすことが出来るそうです。今まで変わった人になっていいと言われたことがなかったので、目からウロコでした。群れたがる女性をバカにしないというのもなるほど!でした。そして陰口をききそうな人と親しくなりすぎないようにすると共に『愛想をよくする』のも取り入れたいと思います。それにしても女性は面倒ですね?自分もだけど。1年後に再読してチェックします。2018/05/22
はたっぴ
100
職場に〝女〟度の高い女性が多いような気がしていたが、具体例に当てはまる人が複数いることが判明。これが日々の疲れの一因だろうか。せっかくこういう本を読んだのだから、まずは自分の女度を上げないように努力したい。相手の顔色をよく読めたり、相手が必要としていることを察することができる、ということは、つまり相手の領域に立ち入って忖度しているということになるらしい。美徳と思われる性格も度が過ぎると煙たがられるのだから難しい。〝いつでもフェアで思いやりのある態度をとること〟何度も目にするこのアドバイスが一番腑に落ちた。2017/11/02
蒼
87
★★★☆☆ 何で、こんなに「女」は面倒臭いのかが、よくわかった。子供達が通う幼稚園、小学校にも、「女」度の高い人がいるので、彼女達と適当に付き合うのに、必要な知識を得た。あとは、実践あるのみ。2014/09/18