出版社内容情報
情報検索スキルを高め、検索時間の短縮と楽しさを実感できるテキスト。豊富な例題を通じて検索方法の考え方を易しく解説。的確な情報を、最適な情報源で素早く見つけられるスキルが身につく。情報検索を初めて学ぶ学生、スキルアップしたい現場の図書館員、体系的に学ぶ機会がなかった社会人におすすめ。
内容説明
的確な情報を、最適な情報源で、素早く見つけられるスキルが身につく！豊富な例題を通じて、検索方法の考え方を易しく解説。裏ワザまでマスターできる！情報検索を初めて学ぶ学生、スキルアップしたい現場の図書館員、体系的に学ぶ機会がなかった社会人におすすめ！
目次
第１章 情報検索 基本編（情報を検索するとは；データベースと検索の仕組み；データベースには得意分野がある ほか）
第２章 情報検索 実践編（図書を探す；雑誌記事を探す；新聞記事を探す ほか）
第３章 検索裏ワザ お役立ち情報編（フィールド別の検索のすすめ―より的確に調べる；やり過ぎは機会損失―検索漏れを減らす；より広く適したものを探す―論理和や上位概念の活用 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キリル
10
図書館の本から雑誌記事、新聞記事、統計情報、公的資料から自分に必要な情報を的確にかつ素早く入手するための考え方を例題を基に丁寧に解説してあります。これまで主流だった紙媒体のものだけでなく、インターネット上の情報も含めて分かりやすく説明されているので、深くピンポイントな情報を探る前の浅い段階での情報検索のイロハを学ぶには良い本だと思います。検索する前段階の検索戦略や検索後の府フィードバックの重要性についてしっかり述べてくれているのがよいと思いました。2019/03/10
Nobu A
8
ネットサーフィンも含め、何気に検索することも多い。時折時間を無駄にしていると感じることも。もっと効果的且つ効率的に検索出来るのではと期待を込めて手に取った1冊。基本と実践編、そして役に立つ裏技編の3部構成。復習も兼ねて体系的に勉強出来、有益な情報も得て購入して良かった。検索内容によってのサーチエンジン使い分け、有用性と新奇性を軸とした検索評価の観点等、情報が溢れる時代に情報検索そのものの行為を客観的に考えさせられた。英語以外の外国語の場合、英語経由の機械日本語翻訳で翻訳精度を上げる裏技なんかは目から鱗。2020/01/06
牧神の午後
5
データベースの使い分けや、商用含めたデータベースの検索テクニック、もちろん検索エンジンも含めた考えが、単なる小手先のテクニックだけではなく、りさーちゃーの見識でもって語られていて役に立ちます。ただ、コラムでのPCのtips的なものは蛇足巻があるように思ったり。個人的には最後にまとめられた様々な応用的な検索が、ちょっと目うろこ。2019/02/23
kira
3
知ってること3割。復習2割。新しい知識5割。インターネット時代の情報検索力を上げたくって読んでみたけれど、昔できてたNOT検索がここ数年google先生でうまくできなくって困ってる。。。NOT入れたりマイナス入れるけど、なぜか逆にトップに来るんだよねー。解決したい。2019/10/07
蒼１２２８
2
図書館。2019/11/05
