「つい、うっかり」から「まさか」の失敗学へ

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  • サイズ A5判/ページ数 193p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784817194800
  • NDC分類 509.8
  • Cコード C3050

内容説明

リーマンショックから東日本大震災を経て、日本が大きく変わってきたことを、本書では、「まさか」の失敗と「まさか」の成功に注目して述べている。今こそ、「つい、うっかり」の失敗だけでなく、“地雷”(そんなものだと諦めて放置されたリスク)の撤去作業も始めるべきである。放置されていたリスクが顕わになったのが、福島第一原発での事故である。社会は待ってくれない。本書を通じて、成功と失敗の裏に隠された“違和感”、つまりは「攻めの失敗学」について深い理解を得ることができる。

目次

第1章 工学部の教授から若者へ―若者よ、エンジニアになろう(東日本大震災を見て過去を振り返った;低成長時代でも、個々の企業の浮き沈みは大きい ほか)
第2章 最近、失敗学も変化した(東日本大震災が、皆の興味を引くような失敗を変えた;日本の安全と品質は、相対的に劣化した ほか)
第3章 福島第一原発の事故に“勝利の方程式”はあったのか(勝利の方程式は存在した;原発の設計において、エンジニアは何を考え落としていたのか ほか)
第4章 “複雑設計”による「まさか」の失敗が世の中に蔓延する(複雑設計は人事を超える;コンピュータが複雑設計を引き起こす ほか)
第5章 新商品のデザインは知識外の違和感から思考が始まる(「まさか」の失敗と期待以上の成功は心理的障壁を排して生まれる;日本の安全・品質を高めるのは、違和感をもった変人である ほか)

著者等紹介

中尾政之[ナカオマサユキ]
東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻教授。1958年生まれ。1983年東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻修士課程修了。日立金属株式会社勤務。1989年HMT Technology Corp.に出向。1992年東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻助教授。2001年東京大学工学部附属総合試験所教授を経て、2006年より現職。専門はナノ・マイクロ加工、加工の知能化、科学器械の微細化、失敗学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

k

0
「このときの『はずは止めよう、今日は“はず”で全部失敗してきた』という吉田所長の言葉は名言である」。放置されていたリスクが顕わになる時代。これからの失敗学では、成功と失敗の裏に隠された“違和感”を感じることが大切。2014/07/26

あーりーばーど

0
「違和感を持った変人」になれるかは、わからないが、「はず」は止めれるはず。2013/07/15

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