出版社内容情報
●｢ポートフォリオ｣とは、紙ばさみや書類かばん、あるいは作品ファイルのことをいう。自分自身の仕事や研究、活動、成果を一元化し、成長プロセスや能力、個性、センス、考え方などを見出すことのできるツールとして、近年キャリア支援の場面で注目を集めつつある。
●本書はこのポートフォリオを目標管理制度の運用に活かし、スタッフ育成と組織の活性化をはかる方法を詳しく解説。
●｢一人ひとりのスタッフや職場が元気になり、組織全体が向上すること｣を願う看護組織のすべての人に役立つ1冊。
≪目 次≫
第１章：基 礎 編 目標管理の成功とポートフォリオ
第２章：方 法 編 目標管理＝プロジェクト手法
第３章：実 行 編 目標管理へのポートフォリオ導入
第４章：事例紹介編 ポートフォリオ導入
第５章：知の共有編 シートファイル
内容説明
ポートフォリオで根拠ある評価ができる。目標面接でのコーチングが実践的にわかる。スタッフが活き活きして、組織が元気になる。
目次
第１章 基本編―目標管理の成功とポートフォリオ（目標管理の成功とは何か；ポートフォリオの基本；未来教育プロジェクト学習；コーチング手法）
第２章 方法編―目標管理＝プロジェクト手法（「目標管理」成功への方法；目標管理は「プロジェクト」 ほか）
第３章 実行編―目標管理へのポートフォリオ導入（研修；目標管理シート；目標面接；プレゼンテーション；成長・成果）
第４章 事例紹介編―ポートフォリオ導入事例（こうして成功させたポートフォリオ導入―実践者との座談会；病院への導入事例；ポートフォリオの実物；他職種のポートフォリオ）
第５章 知の共有編―成長シート（目標管理チェックシート；ゴールシート ほか）
著者等紹介
鈴木敏恵［スズキトシエ］
未来教育クリエーター、一級建築士、千葉大学教育学部特命教授、島根県立看護短期大学客員教授。『次世代ＩＴ活用未来型教育会議委員』文部科学省・総務省、『中央防災会議専門委員』内閣府等、公職歴任。２１世紀の教育を提唱、実践する第一人者。意志ある学び／未来教育プロジェクト学習＆ポートフォリオ評価の構想、未来クリエーターとしてテレビ、新聞、講演など全国で活躍。看護師のコンピテンシー教育や目標管理の指導にも取り組むほか、医師の臨床研修アドバイザーとしても活動している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
