内容説明
憲法?→社会科科目→暗記!と、条文を暗記することが日本国憲法の学習なのだろうと誤解している読者におくる。紋切り型の、なにやら正しそうな、スローガン的知識をいったん忘れて、日本国憲法という謎に悩みながら、その謎解きの筋道を学ぶためのテキスト。
目次
序章 憲法の全体像は?
第1章 立憲国家が登場するまで
第2章 日本国憲法の基本的なしくみ
第3章 人権のあゆみとカタログ
第4章 平等な社会に不可欠の人権
第5章 自由な社会に不可欠の人権
第6章 人と人とのつながりをめぐる憲法問題
第7章 国民の代表機関1としての国会
第8章 国民の代表機関2としての内閣
第9章 法の砦としての裁判所
著者等紹介
阪本昌成[サカモトマサナリ]
立教大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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