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内容説明
脳の断捨離をする「セレクト集中」、重要なものを見極める「エッセンシャル集中」、やるべきことがみるみる片づく「ステップ集中」、集中状態を長時間つづける「スタミナ集中」。４つの集中法を駆使して、先送り、ダラダラ、三日坊主から脱却。気持ちをつかさどる脳と行動をつかさどる体のメカニズムを知れば、行動に移すためのスイッチを自在に操れるようになります。
目次
１ 脳の混乱が「やる気」と「集中力」を妨げている
２ 脳を断舎離するセレクト集中
３ 重要なものを見極めるエッセンシャル集中
４ やるべきことがみるみる片づくステップ集中
５ 集中状態を長時間つづけるスタミナ集中
６ 究極の集中を獲得する天才脳の秘密
著者等紹介
森田敏宏［モリタトシヒロ］
東京大学医学部卒、医学博士。元東京大学医学部附属病院医師。加圧国際大学教授、一般社団法人シニア加圧トレーナー協会代表理事、株式会社メディカルインフォメーションジャパン代表取締役。地方の新設校から初めて最難関の東京大学理科三類に合格。心臓病の専門医として、東大病院の心臓カテーテル手術件数を１０年間で５０例から６００例まで１０倍以上に増やす。また次世代リハビリとして加圧トレーニングを東大病院に導入し、加圧ブームを起こした影の仕掛け人（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チャー
10
やる気のない時間を減らすためのヒントが多数記された本。意識が集中し作業や思考に没頭しているときには何事もはかどるが、つまなかったり意識が散漫なときには仕事も作業も進まない。本書は脳の仕組みや環境が集中に与える影響を詳しく説明しながら、それらに対応する方法が記されており参考になる。そもそも人は一度に多数のことに集中できない。あれこれやることが多いと思いがちだが、ヒト、モノ、カネを活用し、自分しかできない仕事を見極め、他を捨てそこに集中する。目標が見つからないときは目的を手段化するという視点は新鮮であった。2020/12/17
れい
8
【図書館】時間感覚には、心理的なものと物理的なものの２つがあり、両者には乖離が存在する。心理的時間が長いと意識すると、やる気が起こりにくい。なるほど。で、工程が多ければ、めんどくさい度アップ。更に、課題から遠退く。最終的には、天才は一日にしてならずの処を説いて、お後宜しいようで。2016/09/02
まゆまゆ
4
行動に移ることを邪魔するのはやりたくない、面倒くさい、という気持ち。これらは心理的時間と物理的時間のギャップ、わからないという思考停止によって広がる。脳がこのような気持ちを認識しないための時間の意識など様々なテクニックを紹介していく。これよりも、体の疲れの原因は水分不足であり１日２リットルの水分補給が必要といったことや歩くときにはかかとではなくつま先から着地せよといった健康ネタの方が参考になる(笑)2016/07/07
忘備録
3
仕事を選択し、優先順位を付け、時間密度を高め、持続させる。エッセンシャル集中の話はめちゃくちゃためになった。目標シートをつくり、タスクに分割する。2017/05/06
Takateru Imazu
2
やるべきことがみるみる片づく東大ドクター流 やる気と集中力を引き出す技術 2016/4/8 著：森田 敏宏 気持ちをつかさどる脳と行動をつかさどる体のメカニズムを知れば、行動に移すためのスイッチを自在に操れるようになる。 本書は追い込まれないとやらない自分にさよならをすべく以下の以下の6章から集中メソッドを紹介している。 ①脳の混乱が「やる気」と「集中力」を妨げている ②脳を断捨離するセレクト集中 ③重要なものを見極めるエッセンシャル集中 ④やるべきことがみるみる片付くステップ集中 ⑤ 2018/03/14
