中国ことわざばなし―古為今用(グウェイジンヨン)

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中国ことわざばなし―古為今用(グウェイジンヨン)

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860294205
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日本在住27年、身の回りの気になる出来事を、多彩な中国ことわざに照らして楊逸流に解釈する痛快エッセイ。

【著者紹介】
1964年、中国黒龍省ハルピン生まれ。87年に来日し、お茶の水女子大学に学ぶ。中国語新聞の記者を経て、中国語講師をしながら小説を書き始める。2007年、日本語で書いた『ワンちゃん』で文學界新人賞受賞、2008年に『時が滲む朝』で芥川賞受賞。現在、関東学院大学客員教授、日本大学芸術学部文芸学科非常勤講師を務める。著書に『すき・やき』『陽だまり幻想曲』『あなたへの歌』他多数。

内容説明

言いえて妙、なるほど、納得!の故事・ことわざに「知恵」あり。出典、背景、その意味を、著者が平易に解説。日本在住27年、日々の出来事を、楊流目線でつづるエッセイ「今も昔も、壁に耳あり」深くて“ため”になる中国ことわざ60。

目次

1(やみくもに人を真似ることの愚かさ―邯鄲学歩/東施効顰;じっと待ち続けることの不毛―静如処子、動如脱兎/守株待兎;人は、痛い目に遭わないと気づかないもの―作繭自縛/上医治未病 ほか)
2(龍は中国人にとって特別な存在―葉公好龍/龍陽泣魚;すべてのものに備わる長所と短所―各有所長/拾人牙慧;昨日より今日、今日より明日と思いたい―人心不古/衆心成城 ほか)
3(心をもって接する境地に至る「道」―目無全牛/遊刃有余;春に花咲けば、秋に実がなる―春華秋実/桃李満天下;自分の頭で物事を考える―鄭人買覆/不識自家 ほか)

著者等紹介

楊逸[ヤンイー]
1964年、中国黒龍江省ハルピン生まれ。87年に来日し、お茶の水女子大学に学ぶ。中国語新聞の記者を経て、中国語講師をしながら小説を書き始める。2007年、日本語で書いた『ワンちゃん』で文學界新人賞受賞、2008年に『時が滲む朝』で第139回芥川賞受賞。日本語以外の言語を母語とする作家として史上初の受賞となった。2009年より関東学院大学客員教授、2012年より日本大学芸術学部文芸学科の非常勤講師に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

harukaeru

2
英語のことわざを読んだあと、そういえば中国のことわざはどんなふうだろうと思って購入。基本的には故事であって、日本のものに近いようだ。ただ、日本のことわざや故事成語には感じられないなんともいえない趣があって、よかったと思う。2023/01/13

新山下

1
著者の作品5冊目であるが、好きにも嫌いにもなれず読んでしまう。中国の思想書や古典文学は日本人の教養を高めるものだ(った)が、本書は日本人の漢学者が書いた中国古典の解説書とはやや趣きが違う。2015/10/25

Niu

0
やたら文章がうまいと思ったら非日本語ネイティブではじめての芥川賞受賞者ですって。色々考えさせられました。この本きっかけでほかの中国古典を読んでいます。2019/08/13

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