12歳の少年が書いた量子力学の教科書

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12歳の少年が書いた量子力学の教科書

  • 近藤 龍一【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • ベレ出版(2017/07発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 319p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860645137
  • NDC分類 421.3
  • Cコード C0042

出版社内容情報

10歳の頃には物理学の他にも天文学、歴史、哲学、医学、論理学、経済学、法学などあらゆる学問分野の本を読み漁り(最盛期には年間3000冊)、最終的に量子力学が自分の目指す専門分野であると考えるに至った著者がこの書籍を執筆したのは12歳のときでした。独学で、本だけを頼りに量子力学に挑戦する上で「入門書は易し過ぎ、専門書は難し過ぎ」ということを感じ、その間を埋める、入門書と専門書の架け橋になるような本があればいい…という想いを実現したのが本書です。数式を追いながら読めればよいのですが、入門者の方がそこを飛ばして読んだとしても、「量子力学」に一歩迫ることのできる一冊です。

近藤 龍一[コンドウ リュウイチ]

内容説明

10歳にしてあらゆるジャンルの本を読み漁り(年間3000冊)、自分の志す道は物理学にあると考えるに至った著者が、独学で量子力学を学ぶ上で感じた「こんな本があれば」という想いを形にした渾身の一冊。入門者が数式を飛ばして読んでも概要を理解できる!

目次

第0章 量子力学とは何か―最も基本的な事柄
第1章 万物の根源―量子力学の誕生
第2章 前期量子論―古典力学の破綻
第3章 数学的定式化―量子論から量子力学へ
第4章 内在的矛盾と解釈問題―量子力学は正しいか?
第5章 量子力学の先へ―範囲拡大
第6章 近未来的応用への道―量子力学の利用

著者等紹介

近藤龍一[コンドウリュウイチ]
2001年生まれ。12歳のとき、『12歳の少年が書いた量子力学の教科書』の執筆を開始し、完成させる。その後は場の量子論の研究を始める。現在、都内の中高一貫校に通う高校1年生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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yomineko@猫と共に生きる

63
本当に著者が12歳の時に書いたのか信じられない位の内容の充実ぶり。元々量子力学に興味があったので読んでみた。沢山の文献を参照し、パソコンが使えなかったため原稿は手書きというのにも驚き。Amazonの書評では「参考文献の寄せ集め」という批判が多く見られ著者が気の毒になった。この本を読む前に三角関数、微分・積分・偏微分、線形代数、行列等の知識を再確認してから読むと、更に内容が明確になって来る。とても楽しめて読めたと思いながらも著者の天才ぶりに感動。皆様と私同様、読書が大好きなのだそうで、将来が楽しみです!2021/08/19

デビっちん

31
量子論についての入門書と専門書のギャップを埋めることを目的とし、12歳の少年が執筆した本でした。量子論の成り立ちから、進化の過程、将来の活用にまで触れられていました。この内容を独学し、12歳という年齢で書き上げたことに脱帽です。入門書を何冊か読んでいなかったら、ほとんどついていけなかったかもしれません。逆に考えると、入門書を読んでいれば楽しめると思いました。こういう凄い人が日本にもいることを誇りに思います。2018/03/31

チェアー

16
「数式がわからなくとも量子力学が分かる」という触れ込みはうそ。数式が半分くらいを占めており、そこを読まなければ単なる量子力学史になってしまうのでもったいない。一定の知識を持つ人が読むべき本。「12歳が書いた」と出版社がうたいたい気持ちはわかるが、内容では年齢と関係した項目はまったくない。筆者はまっすぐ成長してほしいと思う。2017/12/05

記憶喪失した男

15
前半は非常に名調子なのだが、行列が出たあたりからわけがわからなくなり、シュレディンガー方程式もどのように導かれたのか理解できなかった。後半が難解すぎてわからなかった。 著者は量子力学の本だけで参考文献を109冊ほど挙げている。2017/07/09

伊藤

14
リチャード・ファイマンの言葉が印象的 「もしも今何か大異変が起こって、科学的知識が全部なくなってしまい、たった一つの文章だけしか次の時代の生物に伝えられないとしたら・・・それは原子仮説だろうと思う」 過去の天才達が「原子仮説」にたどり着くまで長い年月と労力がかかったことが伺える。そう考えると難しい学問でも感謝して学ばなければならないと思った。2022/12/09

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