内容説明
消費者が電力購入先を自由に選べ、天候によって出力が大幅に変更する再生可能エネルギーが脚光を浴びる。需給予測不能の時代の電力システム安定のために論究した珠玉の博士論文がここに！！
目次
第１章 序論
第２章 制約付き潮流計算の定式化と数値計算に用いる実系統
第３章 数値実験による各種調整方法の比較
第４章 潮流計算を用いる計算方法
第５章 非線形計画を用いる計算方法
第６章 変数の次元縮小と逐次無制約最適化を用いる計算方法
第７章 本研究の考察
第８章 制約付き潮流計算プログラムの開発
第９章 結論
著者等紹介
錦織昭峰［ニシコリアキミネ］
県立広島大学経営情報学科教授。工学博士（広島大学）。１９７９年広島大学工学部経営工学科卒業、１９８７年同大学大学院工学研究科博士課程後期システム工学専攻修了。同年同大学工学部助手、２００２年広島県立大学経営情報学科教授、２００５年広島県立大学附属図書館長、２００５年より現職。専門は全体最適化、知識情報システム。主な所属学会は、日本ロジスティクスシステム学会、日本経営工学会、電気学会、日本シミュレーション学会、日本オペレーションズ・リサーチ学会など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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