出版社内容情報
コンピュータアーキテクチャ,特にプロセッサの動作について理解できるようにまとめた入門書.プロセッサの内部でプログラムがどのように実行されていくのかを図表を多く用いて紹介する.
目次
第1章 コンピュータアーキテクチャのための基礎知識(コンピュータ内部のデータ表現(整数、負の数、浮動小数点、文字)
ゲートと組合せ回路 ほか)
第2章 コンピュータの仕組みと機械語(コンピュータの基本構成とフォン・ノイマンアーキテクチャ;命令セットと命令フォーマット ほか)
第3章 MIPSアーキテクチャとアセンブリ言語(MIPSの命令セット;アセンブリ言語とプロセッサシミュレータ ほか)
第4章 MIPSアーキテクチャ内部構成(データパス;制御ユニットの内部論理 ほか)
第5章 メモリアーキテクチャ(キャッシュメモリ;仮想記憶 ほか)
著者等紹介
中條拓伯[ナカジョウヒロノリ]
1987年神戸大学大学院工学研究科修士課程電子工学専攻修了。1998年イリノイ大学アーバナシャンペーン校Center for Supercomputing Reserach and Development(CSRD)Visiting Research Assistant Professor。1999年東京農工大学工学部情報コミュニケーション工学科助教授。現在、東京農工大学大学院工学研究院先端情報科学部門准教授、博士(工学)
大島浩太[オオシマコウタ]
2006年東京農工大学大学院工学教育部博士後期課程修了、東京農工大学工学府・工学部特任助手。2007年東京農工大学大学院共生科学技術研究院助教。現在、埼玉工業大学工学部講師、博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。