在宅医療―多職種連携ハンドブック

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在宅医療―多職種連携ハンドブック

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  • サイズ B5判/ページ数 347p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784865132120
  • NDC分類 498
  • Cコード C2036

出版社内容情報

地域の最前線で活躍中の現場のエキスパート多数執筆!
すぐに実践できるノウハウ満載!
認知症患者は将来的には800万人、65歳以上の25%、80歳以上で50%の時代がやってきます。従来型の医療システムでは、この状況には対応できません。今こそ多職種が連携し、「最期まで住み慣れた地域で生活すること」を支えるための仕組みづくりが必要です。本書は、そのために必要とされる知識と実践方法を網羅し、日々ハンドブックとして活用されることを目的として編集されています。

第1章 在宅医療のコンセプト
在宅医療のコンセプトと使命/幸福な療養生活を実現するために/尊厳ある生が実現する社会へ/「療養の山」を理解する/療養生活全体をプロジェクト化する/家族の介護力をアセスメントする/幸福の処方箋を書くという使命/「どう生きたいのか」を支える/重要な本人・家族の「主体性」 他
第2章 在宅医療に必要な知識と理解
低栄養の病態/サルコペニアの概念/フレイルティ/リハビリテーションと栄養管理/認知症高齢者への食支援/排泄ケア/排便管理の支援/感染対策/認知症治療/臨床倫理/がん性疼痛の治療の実際/呼吸困難感への対応 他
第3章 在宅医療を活用する
在宅医療(訪問診療)とは/訪問診療(定期診療)/在宅での診察/薬の処方/経過に応じたアドバイス/在宅医療機器の管理支援/施設での訪問診療/緊急対応/入院・退院~病院連携の実際/多職種連携の実際/看取り援助 他

【著者紹介】
筑波大学・東京大学大学院から三井記念病院、東大附属病院を経て、2006年に在宅医療を専門とする悠翔会を開設。ここでは9ヵ所の診療拠点で24時間対応の在宅診療を提供している。

内容説明

“最期まで住み慣れた地域での生活”を支援する。在宅医療・介護に関わるすべての専門職のための、医療連携の実際と実践ノウハウ。

目次

第1章 在宅医療のコンセプト(いまなぜ在宅医療なのか?;在宅医療とは何か?;在宅医療のコンセプトと使命 ほか)
第2章 在宅医療に必要な知識と理解(在宅高齢者のバックグラウンド;低栄養の病態とアセスメント;サルコペニア(骨格筋減少症)の概念とその原因と対策 ほか)
第3章 在宅医療を活用する(在宅での診察;薬の処方;経過に応じたアドバイス ほか)

著者等紹介

佐々木淳[ササキジュン]
1998年筑波大学卒業後、三井記念病院内科・消化器内科にて勤務。2003年東京大学大学院医学系研究科博士課程に入学。その後、地域医療機関の副院長職、在宅医療などを経験し、2006年東京都千代田区に在宅療養支援診療所(MRCビルクリニック)を開設。2008年法人化(現・医療法人社団悠翔会)理事長に就任。現在、首都圏で24時間対応の在宅総合診療を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こばまり

44
本書のユニークな所は、医療福祉関係者から患者本人、家族に至るまで在宅医療に関わる様々なジャンルの人が執筆を分担し、同じく全ての人に向けて発信しているという点。全方向型なのだ。知識が深まると共に「こういったタイプの先生は向きませんよ」と医師が同業者に向けてメッセージしている点も興味深い。2018/05/02

Akira Kumoi

4
「読み終えた」という読み方をする本ではありませんが、在宅医療における多職種連携の実際と今後に向けての課題について、多職種それぞれの立場から時には教科書として、時には提言書として丁寧に綴られた良書でした。自分自身は関連職種の外側にいるとばかり思っていましたが、「患者家族」または「患者」としてこの在宅医療の輪の中に当事者として関わる可能性は今後当然あるわけで、そのことに気づかされたことも収穫だったと思います。気になるページに付箋をたくさんつけたので、しばらくはカバンの中に入れて読み返してみたいと思います。2016/06/22

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