内容説明
ビジネスを展開するときに遭遇する課題とソリューションを網羅。この一冊でインターネットの著作権とルールを身近なものに。
目次
1 インターネットビジネスのしくみと動向(インターネットをとりまくビジネスの概観;インターネットビジネスをめぐる全体動向;デジタル・ネットワーク社会と著作権法 ほか)
2 インターネットビジネスの著作権―必須知識編(著作物とは何か;著作権・著作者人格権とは何か;著作権はどのような条件で守られるか ほか)
3 インターネットビジネスの著作権―実践編(配信ビジネス;SNS・マイクロブログ、投稿サービス;UGC、CGM、二次創作 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リョウ
5
著作権の最近の発展が著しい理由は、インターネットの発達にあるのではないか。従来のルールでは対応できないほどに多くの問題が生じうるインターネットにおいて、そもそも著作権はどのようなものを保護しており、どのような行為が違反となるのか、インターネット上での行為についてはどのように考えればいいのかといったことについて、基礎から解説してくれる。法律とビジネスのハイブリッドという点から、やや中途半端という点もあるが、両方論じられているという点では貴重。2015/08/07
kono
1
難しい内容をとても分かりやすく解説した本だった。具体的な事例も載せていてイメージがわきやすかった。2020/01/04
aki
0
自分で新たなビジネスを起こそうとしている人にオススメの本です。法律論に終始せず,どのような条文を根拠にインターネットのサービスができているか,今後はどのように法整備を行っていくべきか,なぜアメリカにサーバを置くべきかなど実務まで考えられている良い本です。 ★8/10段階2018/10/05