慶應義塾大学産業研究所選書
CO2削減はどこまで可能か―温暖化ガスー25%の検証

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  • サイズ B6判/ページ数 283p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784885553691
  • NDC分類 451.35
  • Cコード C0030

内容説明

中期目標の実行可能性を理解するために。日本エネルギー経済研究所、地球環境産業技術研究機構、慶應義塾大学産業研究所、3者がそれぞれの分析ツールと結果内容の詳細を点検・評価。

目次

第1章 序論―温室効果ガス削減目標について考える(目標の枠組みと満たすべき条件;温暖化安定化目標の不確定性;温度上昇2度以内の提案;世界の長期目標―2050年目標;先進国の2050年目標;先進国とわが国の2020年目標;本書研究の性格ととりまとめの方向)
第2章 世界モデルによる国際的公平性と長期目標との関係に関する評価(世界モデルのフレームワークと前提条件;国際的な公平性;長期目標との関係)
第3章 国内の具体的な対策(中期目標の考え方;分析のフレームワーク;部門別の対策)
第4章 地球温暖化対策の経済評価(経済モデルの役割と構造;国内対策による経済評価;海外クレジット利用を組み合わせた評価)

著者等紹介

茅陽一[カヤヨウイチ]
慶應義塾大学教授、(財)地球環境産業技術研究機構副理事長兼研究所長。1934年北海道生まれ。57年東京大学電気工学科卒業、62年同大学院博士課程修了、工学博士。その後講師、助教授を経て78年東京大学電気工学科教授、95年退官、東京大学名誉教授。同年より慶應義塾大学教授、98年より(財)地球環境産業技術研究機構副理事長兼研究所長。専門はエネルギー環境システム工学。東京都科学技術功労者、環境省環境功労者。電気学会会長、エネルギー資源学会会長、政府資源エネルギー調査会会長等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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