カフカと“民族”音楽

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カフカと“民族”音楽

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  • サイズ A5判/ページ数 225p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784891769284
  • NDC分類 940.28
  • Cコード C0098

内容説明

チェコに生まれたユダヤ系ドイツ人のカフカにとって、“民族”とは何を意味していたのか。激動の19世紀末プラハを舞台に、友人ブロートや作曲家ヤナーチェクとの関係を検証しつつ、“小説”と翻訳、そして“音楽”のアイデンティティを問いかける新たなる視座。

目次

序章 カフカと音楽
第1章 聴衆としての“民族”
第2章 マックス・ブロートと“民族”音楽
第3章 音楽的翻訳の可能性
第4章 雑種的世界音楽体験
第5章 カフカの“民族”音楽

著者等紹介

池田あいの[イケダアイノ]
1977年、大津市に生まれる。京都府立大学文学部文学科卒業、京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了(人間・環境学博士)。専攻、ドイツ・オーストリア文学。現在、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教務補佐員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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兎乃

29
その時代時代の暗い背景によって母語で書かなかった作家達、例えばアゴタ・クリストフや山颯…。実質ドイツに支配されながら 独自のチェコ語を持ち この母語に誇りを感じる人々の思想が興隆していた そんな時代のチェコ、カフカはユダヤ人家庭に生まれ、彼はドイツ語で創作する。当時のチェコにおいて 民族音楽Volksmusikは国民音楽とも称され、政治的・社会的な運動に強く結びついており、カフカが非音楽的人物と友人達から言われるのは 要するに →2015/06/12

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