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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
63
図書館本。 10年以上前にアサーションの研修を受けたことがあって、今やっているワークブックにアサーションのことが載っていたので、久し振りに振り返ってみることに。「私はOK。あなたもOK」となる人間関係の構築の仕方はなかなかに難しく、ここにアサーションの入る余地があるのだろう。人権意識は、自分を守るためだけではなく、他者をも守るものであることをしっかり認識することが大事。★★★☆☆2019/02/11
小木ハム
32
日本には有り難いことに『基本的人権の尊重』があり、アサーション権を誰もが持っている。にも関わらず、正しく行使出来ていない人、認識出来ていない人がとても多い(自分もそう)。相手を思いやって自分の欲求をぐっと抑え込むのは"分かりあわなくていい"を選択しているのであり、心のセルフネグレクトである。相手の事が大事であればあるほど対話を逃げてはいけない。特に怒りの感情を客観的に言語化できると事を荒立たせない。瞑想とセットで練習できるはず。"搾取されるギバー"にならない為にもアサーション能力は鍛える必要がある。2021/05/16
よう
17
自分が本当にしてほしいことを相手に感情的にならずにつたえる。 反応的に怒りの感情が湧いた時に、とっさに怒りの感情を表に出すか、防衛的に我慢するかどちらかを選択しがち。怒りをすぐに爆発させることは少なくなったが、防衛的な対応をすることはまだまだ多い。トレーニングしたいと思う。 2019/06/15
銀の鈴
17
マンガでわかるシリーズの原作本的内容。おそらく、読者層の多くは非主張的な人であるように思われ。攻撃的主張を行うハラスメント側のコミュニケーション・スキルの再教育こそが急務なのではないかと。しかしながら、自他肯定の基本姿勢を学べるアサーションの基本書としてオススメです。2015/09/03
コジターレ
15
良書。確かに長年読み継がれるだけの価値はある。仕事に必要な知識としてではなく自分事として読んだら、自身の課題を突きつけられているようで、結構きつかった。でも、アサーションにおける自身の課題を知ることで、最近落ち込んだ理由が分かり、気持ちが整理できた。2017/09/08
