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経済大国興亡史 〈上〉 - 1500-1990

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000227285
  • NDC分類 332
  • Cコード C0033

出版社内容情報

繁栄を極めた経済大国がなぜ衰退の道を歩むのか,再生の道は残されているのか-人間の一生に似て,国家にも生命力あふれた成長の時代もあれば,老化・衰退の時代もあるという視点から,国際経済学・比較経済史の大家が500年に亘る世界経済の歴史を描く.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kiyoshi Utsugi

28
日本語訳は上下に分かれていて、それぞれが200ページちょっとなので、挫折せずに読むことが出来ます。 上巻は、 ・序 ・国家のライフ・サイクル ・首位の継起 ・イタリアの諸都市国家 ・ポルトガル、スペイン ・低地諸国 ・フランスー永遠の挑戦者 という構成になっています。 アメリカ、日本、ドイツ、イギリスは下巻になるようです。 繁栄を極めた経済大国が、なぜ衰退してしまうのか。人間の一生になぞらえて、1500年から1990年のおよそ500年にわたる歴史を紐解きながら描いたものです。 個人的には下巻が楽しみです。2022/08/29

ワッキー提督

0
門外漢の感想としては、文化的要因に大きな注意を払っているように感じた。2016/08/28

sekaisi

0
実読時間12時間、経済関係の本に参考文献としてよく載っている本です。デビッド・S・ランデスの「強国論」と同じような論調ですが、読みやすかったです。ただ、真珠湾攻撃前の対日経済対策(制裁)は、うやむや感があります。2015/03/26

日暮里の首領様

0
碩学の大著だが、回りくどく複線的な文体で、いかんせん読むのに苦労した。もっとスマートに書けばいいのに…。/16世紀以来の経済における「首位国」は、いかに覇権を握り、そして衰退してきたか。政策、技術、価格メカニズム、財政、金融、資源、教育、心性等々の要因を、そういった要因の現れ方・時期・経路依存性に留意しつつ分析する。上巻ではイタリア諸都市、オランダ、フランスが扱われる。/不労所得増大と金融の過度な拡大による奢侈、中継貿易の脆弱さ、財政・金融制度の整備度、などなど。2012/12/13

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