出版社内容情報
元日の朝,里のおじいちゃんに電話をかける.五歳の三女は最後に,きのう覚えたとっておきの挨拶.「じゃ,電話きるよ.良イオ年ヲ(!)」――学生結婚して以来,男・女・女・女・男と五人の子宝に恵まれた若き政治学者が,子育てに奮戦し,PTA会長をもつとめる.ちょっぴり鋭い社会批評と明るく楽しい子供観察の記.
内容説明
元日の朝、里のおじいちゃんに電話をかける。5歳の三女は最後にきのう覚えたとっておきの挨拶。「じゃ、電話きるよ。良イオ年ヲ(!)」―学生結婚して以来、男・女・女・女・男と5人の子宝に恵まれた若き政治学者がPTA会長をもつとめ、子育てに奮戦する。ちょっぴり鋭い社会批評と明るく楽しい子どもの観察の記。
目次
1 子どもの発想
2 育てるということ
3 受験という魔物
4 学校と自由
5 現代の「福禄寿」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
青樹(せいじゅ)
1
家事は人生の大事な時間を台無しにするわけではない!家族、一人ひとりがお互いを尊敬し合い、家族との時間こそ歓びなのだと、再確認させてもらいました! 「まされるたから子にしかめやも」という言葉が心に刺さりました(*^^*)2020/03/08
SOMA
1
自分の息子はまだ1歳だがこれから起こってくることがリアルに想定できた事が一番の収穫。子供ってもってみないとその喜びはわからないんだよな。今後の子育ての参考にしたい。2010/11/28
ニッポニア
0
家事と育児は別物である、という一節だけでとっても一読の価値あり2010/03/13
ゴリゾウ
0
アメリカの優秀なビジネスマンは肥満と喫煙がご法度だそうである。ぶくぶく太ったりタバコを吸ったりするのは、自分をちゃんと律することができない証拠だとみなされるのだという。(P160)#12211992/04/25