出版社内容情報
花粉症・アトピー性皮膚炎・気管支喘息などがますます増え,春先には花粉情報が流されるまでになった.急速に解明された免疫のしくみをふまえてアレルギーはどのようにしておきるのかを豊富なイラストを用いながら解説し,近年の予防法と治療法を紹介する.現代の生活環境とのかかわりにまで説き及ぶ,アレルギーに悩む現代人必読の書.
内容説明
花粉症・アトピー性皮膚炎・気管支喘息などがますます増え、春先には花粉情報が流されるまでになった。急速に解明された免疫のしくみをふまえてアレルギーはどのようにしておきるのかを豊富なイラストを用いながら解説し、近年の予防法と治療法を紹介する。現代の生活環境とのかかわりにまで説き及ぶ、アレルギーに悩む現代人必読の書。
目次
序章 アレルギーとは何か
第1章 免疫のしくみ
第2章 アレルギーはどのようにして起きるのか
第3章 アレルギーをどうして防ぐか、どうして治すか
第4章 アレルギーは増えたか、それはどうしてか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
10
20年近く前に刊行された本なので、最新の知識を得たい方にはおすすめできなくなってしまうが、概要は理解できた。私もどうやらハウスダストのアレルギーもちなので、メカニズムを学んでおくだけでもだいぶ違うと感じた。2013/08/22
Takao
3
1994年2月21日発行(1998年6月15日、第8刷)。20年近く前に購入したもの。一般にも分かりやすく免疫やアレルギーの仕組みを解説してくれている。でもやはりグロブリンE、B細胞、T細胞、インターロイキン、等々、用語が難しい。細部はとても理解したとは言えないが、なんとなく全体はわかったような気がする。大気汚染、食品添加物、化学製品や心理要因にも触れられているが、最後の「共働き夫婦が増え、鍵っ子を海子どもにストレスを与え、トラブルを増やす要因になっている」という見解には賛同しがたい。2017/08/17
ind
0
随分以前に購入したままで、読んでいなかった。けっこう難解だった。アレルギーは免疫の仕業で、白血球や細胞が関係しているとのこと。家庭生活や食生活、また環境の変化でアレルギーが発生する条件が高まっているそうです。下痢も食物アレルギーの一種だとは知らなかった。2010/01/01