出版社内容情報
戦後五○年を目前にした今日,「大国」化に伴う新たな改憲論も台頭し,憲法をめぐる状況はますます厳しさを増している.天皇,戦争放棄,議会制,基本的人権等の主要な論点に即して,規範と現実が乖離する実態を明らかにする本書は,一九五七年の初版,七七年の第二版以来,多くの読者を得てきたが,今回,全面的に改訂し,第三版とした.
内容説明
戦後50年を目前にした今日、「大国」化に伴う新たな改憲論も台頭し、憲法をめぐる状況はますます厳しさを増している。天皇、戦争放棄、議会制、基本的人権等の主要な論点に即して、規範と現実が乖離する実態を明らかにする。
目次
1 憲法を考える
2 天皇と国民
3 戦争と平和
4 権力の集中と分立
5 国民の権利と義務
あとがきにかえて―昭和から平成へ
付録 日本国憲法