内容説明
運河沿いの美しい破風の家々、羽根を休める風車たち…。黄金時代の栄華を偲び、ルーベンスやレンブラントの美を尋ねる旅。EUの中核として躍動する両国の魅用に迫る。
目次
第1部 歴史と民族
第2部 自然と地理
第3部 オランダ・ベルギーの文化
第4部 生活と風俗
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユーディット
3
旅行ガイドが真面目に詳しくなったようなシリーズ。歴史、博物館美術館、食べ物、ショッピングなど一応なんでも記されている。これは二国一緒になっているが普通はイタリア、フランスなど一冊一国を簡単に全体的に知ることができるようになっている。旅の前に、一般知識として良いと思う。2015/04/09
ヒラタ
0
来年、ボス没後500年の展覧会を見に行きたい、そこで二つの国をもっと知りたいと思い読み始めました。両国の美術はとても好きなので、その部分は特に興味深く読めました。先日起こったフランスのテロにブリュッセルが関係してると聞いたことで、ベルギーの国がフルンデレンとワロニーという違う民族がドイツ貴族の血をひく王室を云々の件も今までとは違う印象で読みすすめました。ガイドブック的にも面白く読めました。2015/12/06