社会と秩序

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  • サイズ A5判/ページ数 337p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784250200090
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C3021

内容説明

近世国家の秩序の重層性をふまえ、民衆の“訴”とその運動の生起する“場”の多様なありようを考察する。

目次

第1部 国訴・国触・国益―近世の民衆運動と地域・国家
第2章 近世の合法的「訴訟」と非合法的「訴訟」―救済とその限界
第3章 近世中後期の村社会と郷宿・用達・下宿
第4章 一揆と禁令―幕令の実効性
第5章 文政期、村政・村役人選挙をめぐる村方出入
第6章 フォークロアから運動へ
第7章 漁業と漁業争論―18世紀後半~19世紀における資源分配と資源保全
第8章 質地請戻し・土地取戻しと「家」・村共同体
第9章 都市騒擾と食糧確保―米改め・蔵改め
第10章 幕末維新期における豪農層の動向―長州藩地域を中心にして
第11章 百姓一揆と朝廷・幕府―延享期幕領一揆の歴史的意義
第12章 “土地均分”と民衆

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