内容説明
壮大な発見と探検のドラマ。観測衛星、宇宙探査機、コンピュータ、データベースなど、刻々と進化する最先端技術による地図革命と、21世紀への限りない可能性。ピューリッツァー賞に輝く科学ジャーナリストの名著。
目次
第1部 プロローグ(地図という着想;地球を測量した図書館長 ほか)
第2部 ヤキ・ポイント(一度の長さの問題;フランスの地図をつくった一族 ほか)
第3部 ブライト・エンジェル・ポイント(翼をもった地図製作者たち;アマゾンをおおうレーダー ほか)
第4部 飛翔(宇宙から地球を測る;宇宙からの地図づくり ほか)
著者等紹介
ウィルフォード,ジョン・ノーブル[Wilford,John Noble]
「ニューヨーク・タイムズ」の科学ジャーナリスト。「ウォール・ストリート・ジャーナル」、「タイム」などにも寄稿。1983年にアメリカ科学振興協会ウェスティングハウス科学記事賞、翌84年、宇宙と自然科学に関する報道記事によってピューリッツァー賞を受賞。さらに1987年には、「チャレンジャー号」事故の影響をリポートした「ニューヨーク・タイムズ」の一員として再びピューリッツァー賞を受賞。1985年、プリンストン大学にて講師、1989~90年には、テネシー大学科学ジャーナリズム教授。1998年、アメリカ芸術科学アカデミーの会員に選ばれた。主要著書として、『月への到達』、『恐竜の謎』など多数ある
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