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福祉の基本体系シリーズ
地域福祉の基本体系

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  • サイズ A5判/ページ数 164p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326601936
  • NDC分類 369
  • Cコード C3036

出版社内容情報

変貌激しい福祉制度のなかでとくに重要度を増している地域福祉分野。その法制度・技術論から今後の展望までをコンパクトにまとめた必携書。

2000年代の医療制度改革の結果、各種施設から在宅へとケアの中心が変わってきている。地域でケアを必要とする人々を支えるために、重要性を増す地域福祉分野の知識を網羅した1冊。各種福祉士国家試験向けテキスト。

【目次】地域福祉を支える法制/地域福祉の機関/地域福祉の方法/地域福祉と地域ケアシステム……ほか。

関連書:『社会福祉の基本体系』、『総合福祉の基本体系』(小社刊)


第1章 現代社会と地域福祉
 第1節 現代社会における地域福祉の重要性
 第2節 地域福祉の概念

第2章 地域福祉を支える法制
 第1節 戦後社会福祉制度の発展と地域福祉
 第2節 社会福祉基礎構造改革と地域福祉
 第3節 地方分権改革と地域福祉
 第4節 介護保険制度改革と地域福祉

第3章 地域福祉の機関
 第1節 国の機関
 第2節 地方公共団体の機関
 第3節 民間運営主体

第4章 地域福祉の沿革
 第1節 戦前の地域福祉
 第2節 社会福祉の基盤整備と地域福祉
 第3節 社会福祉の再編と地域福祉の展開

第5章 地域福祉を支える担い手
 第1節 何故、地域福祉の担い手が必要なのか
 第2節 多種多様な地域福祉の主体と担い手
 第3節 地域福祉を推進する人材や団体

第6章 地域福祉の方法
 第1節 地域福祉の推進
 第2節 地域福祉の構成
 第3節 福祉コミュニティの創成
 第4節 地域福祉の方法の体系

第7章 地域福祉と地域ケアシステム
 第1節 地域ケアの概念
 第2節 地域ケアシステムの構築
 第3節 地域ケアシステムの課題

第8章 地域福祉推進のための地域福祉計画
 第1節 地域福祉計画とは何か
 第2節 地域福祉計画の今日までの経緯
 第3節 地域福祉計画策定について
 第4節 地域福祉計画と地域福祉活動計画
 第5節 地域福祉計画の現状と今後

第9章 地域福祉を支える財源
 第1節 地域福祉の財源の枠組とその変遷
 第2節 地域福祉の財源構造
 第3節 地域福祉の主体からみた財源とその構造

第10章 地域福祉と保健医療サービス
 第1節 地域保健サービス
 第2節 地域医療の体系的整備
 第3節 医療費と医療保障制度

第11章 地域福祉と権利擁護システム
 第1節 権利擁護を必要とする背景
 第2節 利用者支援としての権利擁護
 第3節 自己決定能力が低下した人への権利擁護

第12章 地域福祉と福祉教育
 第1節 福祉教育のあゆみ
 第2節 近年の動向──福祉改革と教育改革
 第3節 福祉教育の概念と推進方法

第13章 これからの地域福祉
 第1節 地方分権化とともに加速する地域福祉
 第2節 住民の主体形成と公私協働
 第3節 住民福祉活動の活性化による「地域の福祉文化」の醸成

事項索引
人名索引
執筆者一覧 

内容説明

地域で暮らせる仕組みを築くために地域福祉の法制度・技術論から今後の展望までをコンパクトにまとめた必携書。

目次

現代社会と地域福祉
地域福祉を支える法制
地域福祉の機関
地域福祉の沿革
地域福祉を支える担い手
地域福祉の方法
地域福祉と地域ケアシステム
地域福祉推進のための地域福祉計画
地域福祉を支える財源
地域福祉と保健医療サービス
地域福祉と権利擁護システム
地域福祉と福祉教育
これからの地域福祉

著者等紹介

井村圭壯[イムラケイソウ]
1955年生まれ。2005年高知県立高知女子大学大学院健康生活科学研究科博士後期課程修了。博士(社会福祉学)。岡山県立大学教授

谷川和昭[タニカワカズアキ]
1969年生まれ。1997年立正大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程単位取得満期退学。関西福祉大学社会福祉学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。