出版社内容情報
【解説】
現代の語り部，村山リウによる源氏物語。源氏五十四帖に即しながらも現代の意識と感覚をもって語り，女の生き方を読者と共に考えてきた名著。
内容説明
現代の語りべとして、高く評価される著者が、源氏五四帖に即しながら、しかも現代の意識と感覚とをもって語る、ユニークな物語で、多くのファンによって「村山源氏」と呼ばれている名著。女の生き方を読者と共に考える。
感想・レビュー
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aoko
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初の源氏物語。毎日10分、1年2か月かけてテレビ放送されたものが書籍になったそうで、著者が源氏物語の原文や当時の習慣や文化、紫式部が意図したであろうことなどを織り込みながら、源氏物語をより楽しめるように工夫されている。上巻は桐壷から少女までの、源氏の生い立ちから中年期初めまでが収められている。巻末の各巻（帖）ごとに書かれている系図がとても役に立つ。2018/04/24
