日本文学講座 〈8〉 評論 亀井秀雄

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  • サイズ A5判/ページ数 352p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784469120387
  • NDC分類 910.8

内容説明

遠く古代において、詩とは何かを問うことが批評精神の始まりであった。やがて明治の初め、「文学」は、新しい知の体系の中にその位置を得て成立する。―今、あらためて「文学」とは何かを問う。

目次

近代文学理念の生成―西周・兆民・鼎軒・重昂・鑑三(亀井秀雄)
作家の復権―鴎外・〈登場人物〉・〈書き手〉・〈作者〉の通路(田中実)
想と実の諸相―人生相渉論争を中心に(小沢勝美)
自然主義と反自然主義の接点―時代の転換期への凝視として(中島国彦)
啄木と時代―「渋民日記」と「食ふべき詩」を中心に(米田利昭)
大正期の思想と文学(松沢信祐)
白樺派の志向―我孫子刊行会本をめぐって(紅野敏郎)
プロレタリア文学評論―伝統回避の問題をめぐって(国岡彬一)
近代批評の地平―「小林秀雄批評圏」をめぐって(高橋敏夫)
平野謙と思想戦―〈近代の超克〉の問題をめぐって(杉野要吉)
戦後《民主主義文学》像の断面(小笠原克)
江藤淳の「1960年」(高田知波)
初期文学論の形成―『文鏡秘府論』から古今的表現へ(渡辺秀夫)
王朝歌論の形成―古今集序から公任まで(難波喜造)
物語批評の変貌―『源氏物語』蛍巻を中心に(野村精一)
中世歌論の発現―俊成・定家(近藤潤一)
連歌論・俳論(山下一海)