ポスト権威主義―ラテンアメリカ・スペインの民主化と軍部

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ポスト権威主義―ラテンアメリカ・スペインの民主化と軍部

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  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 22X15cm
  • 商品コード 9784495853716
  • NDC分類 312.55
  • Cコード C0031

出版社内容情報

第三世界の政治と軍部!多くの資料および政治家・軍人とのインタビューをもとに、民政移管後のラテンアメリカ政治に分析のメスを入れる。,

内容説明

第三世界の政治と軍部!多くの資料および政治家・軍人とのインタビューをもとに、民政移管後のラテンアメリカ政治に分析のメスを入れる。

目次

市民社会、政治社会、国家の三つの舞台における軍事政治学
ラテンアメリカ南部諸国の情報機関とその国際比較
政治開放―軍部内の対立構造と市民社会のとりこみ
軍部の言説と政治開放
軍事政権の終焉―政治社会と軍部
新生民主政権における軍部―その異議申し立て
新生民主政権における軍部―その特権
民主制的な権能付与と軍部―市民社会、政治社会、国家の責務

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kenji Suzuya

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ブラジルの軍政を中心に、比較にはアルゼンチン・ウルグアイ・スペインを用いる。市民社会、政治社会、国家の3レベルから分析。軍部についても単一ではなく、政府としての軍部、情報組織、制度としての軍部の3つに分けて分析している。市民社会にばかり焦点が当たり軍部の研究が少ない、とする筆者の主張が当たっているなら、これはその間隙を埋める研究として有用であるといえよう。2012/11/05

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