エリザベス朝演劇集 〈2〉 ヴォルポーネ/錬金術師 ベン・ジョンソン

エリザベス朝演劇集 〈2〉 ヴォルポーネ/錬金術師 ベン・ジョンソン

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 453p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560035122
  • NDC分類 932
  • Cコード C0374

出版社内容情報

 エリザベス朝演劇を代表する劇作家5人の代表作を小田島雄志の個人訳で紹介する戯曲集。 【全巻内容】 1 クリストファー・マーロー『マルタ島のユダヤ人』『フォースタス博士』 2 ベン・ジョンソン『ヴォルポーネ』『錬金術師』 3 ジョン・ウェブスター『白い悪魔』『モルフィ公爵夫人』 4 シリル・ターナー『復讐者の悲劇』『無神論者の悲劇』 5 ジョン・フォード『あわれ彼女は娼婦』『心破れて』

内容説明

二作は、いずれも強欲な者から金品を巻き上げる顛末を描いた傑作喜劇。現実を鋭く描写し、人間の貪欲と愚行を徹底的に風刺するベン・ジョンソンの代表作。

目次

ヴォルポーネ
錬金術師

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイ

112
シェイクスピアとほぼ同世代の人とは思えない猥雑さ。ジョンソンを知らずにシェイクスピアだけを読んでいる時は、言葉の奥に隠された性的な暗示の多さに驚いたが、それはほかのやり取りとの対比であったがゆえなのかもしれない。帝国劇場か、下北沢で観るかの違いかな。好みの問題。どちらも精一杯風刺を効かせ、上出来なのは間違いない。錬金術=万能薬。そんなうまいものはあるはずはなく、古今東西、欲深い人ほど目がくらみやすい=騙されやすいということがよくわかる。2022/11/27

viola

3
シェイクスピアのライバルであり、よき友人でもあったベン・ジョンソンの代表作。訳はシェイクスピア翻訳で有名な小田島氏。 全5巻読んでみるつもりだけど・・・・ベン・ジョンソンはいまいちだなー・・・知識をひけらかすタイプの人間だったそう。納得。2010/05/05

hsm

1
「ヴォルポーネ」のみ読了。2010/07/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/355655
  • ご注意事項