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社会科学と信仰と

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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622036494
  • NDC分類 304
  • Cコード C0030

出版社内容情報

経済史から聖書の世界まで、レンブラントからヴェーバーまで縦横に語る。心に沁みいる25篇収録。

内容説明

経済史から聖書の世界まで、レンブラントからヴェーバーまで縦横に語る。幼少年時代に読んだ本、新渡戸稲造、波多野精一、矢内原忠雄…。心に沁みいる25篇。

目次

1 信仰と社会(父の家を商売の家とするな;初代キリスト教の信徒たち―信仰と社会層;客人部族としてのイスラエル諸族)
2 社会科学の基底(科学における総合化と専門化;山田理論と比較経済史学;ヴェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」における問題提起の仕方;「古代ユダヤ教」におけるヴェーバーの課題)
3 本と人と(みなぎる崇高な力―レンブラントとオランダ絵画巨匠展から;長崎の出島商館址;〈座右の書〉ヴェーバーの思索;ヒンズー的文化世界の展開―マックス・ヴェーバー『宗教社会学論集』2;この人の生涯を見よ―住谷悦治『ラーネッド博士伝』;〈アンケート〉幼少年時代の本 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

SD

2
非常に難解で、完全に内容を理解することはできなかった。しかし、この本を読んだことによって大学を卒業するまでには、マックス・ウェーバーのプロ倫を読まねばと思わせられる内容だ。プロ倫を読む前の入門書と言えよう。それと同時にマルクスの資本論や共産党宣言も資本主義社会で生きていくにあたって読んでおいた方が良いだろう。カルヴァン派の精神が海を超えてアメリカへと伝わり、そして現代日本、さらにはグローバリゼーションによって世界を覆う資本主義へと変貌したことには大いなる歴史の流れを感じずにはいられない。2018/09/08

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