出版社内容情報
【内容】
近代日本を代表する思想家の原典の解読を通して学ぶユニークな入門。各章には、作品理解に不可欠な各思想家の経歴と業績を概説した「プロフィル」と、各主著の中の最も重要な箇所の「原典抜粋」を収め、大学や短大での《政治学・政治思想》のテキストとしての便宜も図った。
【目次】
まえがき/序 近代日本の外交/1 久米邦武『米欧回覧実記』/2 陸奥宗光『寒寒録』/3 山県有朋『山県有朋意見書』/4 林 董『後は昔の記』/5 内村鑑三『世界の平和は如何にして来る』/6 朝河貫一『日本の禍機』/7 宮崎滔天『三十三年の夢』/8 原 敬『原敬日記』/9 幣原喜重郎『外交五十年』/10 石橋湛山「小日本主義」/11 井上準之助『井上準之助論叢』/12 石原莞爾『世界最終戦論』/13 水野広徳『打開か破滅か興亡の此一戦』/14 近衛文麿『清談録』/15 宇垣一成『宇垣一成日記』/16 有田八郎『馬鹿八と人はいう』/17 東郷茂徳『時代の一面』
/近代日本外交思想史年表/索引
内容説明
近現代をいろどる17人の代表的な外交思想家たちの原典の解読を通して学ぶユニークな入門。各章には、作品理解に不可欠な各思想家の経歴と業績を概説した「プロフィル」と、各主著の中の最も重要な箇所の「原典抜粋」を収め、大学や短大での『政治学・外交思想』のテキストとしての便宜も図った。
目次
近代日本の外交
久米邦武『米欧回覧実記』
陸奥宗光『蹇蹇録』
山県有朋『山県有朋意見書』
林董『後は昔の記』
内村鑑三『世界の平和は如何にして来る』
朝河貫一『日本の禍機』
宮崎滔天『三十三年の夢』
原敬『原敬日記』
幣原喜重郎『外交五十年』〔ほか〕